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シンプルに考える選択を。「エフォートレス思考」より

エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する」をAudibleで聴き終わった。

海外のビジネス書らしく、色々なエピソードがたくさん紹介されていている。正直覚えきれてはいないのだけれど、著者自身のエピソードである「Epilogue エフォートレス思考を生きる」は、しっかり心に刻まれた。

娘さんイブの闘病に関する苦しみと選択の経験を語った部分だ。
実体験を語る言葉には、説得力がある。
このエピソードを読んだ後で、またもう一度最初から読むと受け取り方も変わるかもしれないとさえ思った。

一瞬一瞬、私たちは選択を迫られる。
重い方を選ぶか、軽い方を選ぶか。

どんな困難が待ち受けていようとも、
あなたはいつだって、よりシンプルで簡単な道を選ぶことができるのだ。

エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する
Epilogue エフォートレス思考を生きる

状況が悪い時ほど、複雑に考えてしまう。
これは、よくやることなのではないだろうか。

力を入れたいからこそ。心を込めたいからこそ。
重く受け止めてしまう。
でも、重く受け止めて120%以上の力を入れて対応したからといって、うまくいくとは限らない。かえって悪化してしまうかもしれない。

そんな時に、” シンプルで簡単な道を選ぶことができる” これを知っていることは強みになる。

どうしても複雑に考えてしまいがちな自分だからこそ、
シンプルに考えることの価値を覚えておきたい。

この本を読んだからと言って、すぐに何か変わるというわけではない。
「あれ?今自体を複雑に重く考えすぎているかも?」と感じた時に、
この本のことを思い出してみたいと思う。





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