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働く時間を短くすると生産性が上がる?

今日は、こちらの本について。

今、自分軸手帳の24時間の棚卸しワークに継続的に取り組んでいる。
問題意識として、もっと24時間をうまく使いたい。効率化したいという思いが強いからだ。

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方」も、時間を効率的に使いたいという思いから手にとった。

フリーランス 私の時間の使い方

私は、フリーランスとして在宅で仕事をしている。
家事、子育て、仕事、これらを自分の裁量で配置できる。
この働き方のメリットは感じている。

でも、仕事時間を長くとることができないのが長年の悩み。
朝8時には子どもたちは学校に出発する。
1時間家事などをやって9時に始業
夕方は、学童に通っている息子が帰宅する17時終業。
昼休みを1時間とったとして、7時間勤務が可能なはずなのだが…
なかなかこれが、実行できない。

2023年に入って「勤務時間を長くとりたい」と真剣に考えて、自分軸手帳のマンスリー目標にも掲げ、頑張ってみた。

やりすぎていた家事をやめたり、夜早めに寝て朝型生活にシフトするようにしてみたり。

一定の成果はあって、以前よりは理想の勤務時間が取れるようになってきた。

でも、PCに向かう時間を長くとった日は、夜子どもの宿題をみなければいけない時間に疲れ切っていたりする。1日全体を通してみると、仕事時間を長くとろうとすることで、バランスが崩れていることも多かった。

勤務時間は長くとれるようになってきたものの、思うようなアウトプットが出せているか?という視点からみると、まだ足りない。もっと頑張りたいのが本音だ。

働く時間を短くすると生産性が上がる?

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方」を読んで、一番衝撃的だった言葉はこちら。

働く時間を増やすのは”暴挙”

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方」より

ちきりんさんは、この本の中で生産性を上げることをおすすめしているが、一番におすすめしているのが「1日の総労働時間を制限すること」。

私はちょうど、勤務時間を長く長くしようと頑張っていた。ちきりんさんおすすめの、全く逆の動きをしていた訳です。

私が本当に欲しい成果は、「仕事でのアウトプットを増やすこと」。これをするために、欠けていたのは「生産性を上げる」という視点だったのか…。

フリーランスや主婦業の場合は相当に気合を入れてコントロールしないと、公私の時間はどこまでも混ざり合ってしまいます。スケジュールの柔軟性が高いというのはメリットですが、それがために「きちんと休めている人」は案外少ないのです。

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方」より

まさに、これは今の私の姿。仕事時間を長く、家事も頑張る。万年休めていないフリーランス主婦。これが今の私の姿です。

今後、どう生産性を上げるか

勤務時間が長くとれない今の生活スタイル。裏を返せば、生産性を上げるための環境が整っているということ。

短い勤務時間を生かして、どうやって生産性をあげるか?
今後はこの視点で、自分の24時間に向き合いたいと思います。

今取り組みたいと思っているのは…

  • 業務ごとの投入時間を決めること

  • 休暇の予定をたてること

  • 余裕時間をたくさん確保すること

この本からいただいた気づきをベースに、自分軸手帳のStep3 理想の一日を考える を再トライします。

2023年に入って、理想の1日を書きなおしたの何回目?という感じですが、
今は時間見直しの時期!ということで、楽しく取り組みたいと思います。

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