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飲料水原理主義

高校生の時、俺はよくマンゴージュースと野菜ジュースを飲みまくってた。

その影響か、元々俺は肌が白かったのに
当時の俺は肌が異様に黄色かった。
たぶん、皆が想像する「肌が黄色い人」の
5倍は黄色かった。

で、これが中々抜けないんだよな。おまけに具体的に何が原因なのか分からないし。親からは病気を疑われる始末。

最後まで何が原因だったのかは分からなかったけど・・・まあ十中八九マンゴージュースと野菜ジュースが原因と見て間違いないだろうね。

結局、元の肌の色に戻るのには数年かかったよ・・・

今はその反省を活かして、俺は普段は水しか飲んでない。あとは料理用に買ってきた牛乳を時々飲むぐらい。

水は人の根幹を担う。食べる物が人を作るとはよく言うが、水に関してはあまり言及されない。というより、どうでもいいと思われてるような感じがする。

だが、水抜き食事抜きの断食+断水を7日間やった俺だからこそ、声を大にして言わせてもらう。

人にとって一番大事なのは水だ。

水の重要性に比べたら食事の重要性なんて足元にも及ばない。
(もちろん食事内容も大事だが)

「水が重要」というのは何も、健康のために限った話ではない。
命にとってもこれは同じだ。

よく漫画やアニメなんかだと、何日も何も食べてない、何も飲んでないという人が食べ物を欲しがったり、食べ物を手に入れた瞬間にがっついて食べたりするような描写があるけど、あんなのはまあ、嘘だ。

食事は取れてないが水は足りてる。という状況なら話は別だが、水も食事も抜かれた時に人が一番に欲するものは水なのだ。

極限状態では人は腹が減らないからね。

だから、兎にも角にも、水が飲みたい。そして、やっとこさ水を一口飲む。

すると、瞬間的に今までの倦怠感がまるで嘘だったかのように覚醒する。(経験者は語る)

今、世界では食糧難が危惧され、備蓄に躍起になっている人が増えている。だけど、それを見るたび思うんだ・・・

「こいつら、わかってねーな」と。

正直、そんなことに無駄に金を使うくらいなら、真っ先に水を得るためのツールを確保したほうがいい。

だから、俺が買ったのは携帯型浄水器一つだけ。
それ以外は何一つ対策はしていない。

俺は恐れない。どんなに追い詰められたって、人は究極的には水さえあれば生きていけるということを知っているから。


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