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o_kazu_chan
【子育て】斬新な発想の建築士【遊び】
翌日から始まる仕事の準備でやや憂鬱な日曜の午後。
自室に末っ子が現れました。
「ねぇねぇ。」
「どうしたの。」と尋ねるも、そして一生懸命説明はしてくれるもののよくわからず、最終手段、手を引っ張って連れていくを発動。
リビングに行くと、スツールとボード型のおもちゃで仕切ったいつものおうちが完成しており、スツールの近くには野菜やドーナツのままごとセットが完備されていました。
そこで毛布を指さしながら、再び謎の説明。
近くでいつものように本を読んでいた長男の手も引っ張ってきて、彼にも同じことを訴えます。二人で???
どうやら毛布が関係しそうだと思い、「お邪魔します。」といつものようにおうちに入り、毛布を掛けて横になったのですが、はっきりと「ちがう。」と。
長男も同じ毛布に入り、布団の形を整えようと手足を動かしていると、「そうそう。」といい、若干の手足の位置を修正されました。
結局末っ子の要求は、私と長男に「素敵なマイホームの屋根(毛布)を支える柱になりなさいよ」ということでした。
長男が逃げた後、その後10分ほど、あおむけで両手両足をのばし、ただじっと寝転ぶという苦行に付き合わされました。
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