東京生活タイトル

娘を育てていると女性の好みが変わる件について

僕の娘は小学校5年生。でも身長はもう150センチをとっくに超えていて、同級生の背の低いママたちを追い抜き始めた。以前は女児用子供服のおさがりをママ友からもらっていたが、今はママ友が「これどうかしら?」と大人用のおさがりを持ってきてくれます。

助かるけど、中には「あのママ、こんなボディコンワンピ持ってたんだ!」と、私生活の2面生を想像させる洋服とかあったりして、ちょっとドキドキしたり。あるいはどう考えても「あのママにはこんな服は似合わないだろう」と思われる、失敗しちゃった買い物を押しつけられたり。

かと思えば、男の子ばかり3人を育てていて、毎週土日はジャージ姿でサッカー場に通っているママがヒラヒラの服をくれたりして、「ああ、あのママはやっぱり女の子を産みたかったんだな。そして母娘できれいな服を着て、二人でお茶とかして『ねえ、好きな男子はいるの?』とかの話をしたかったんだろうなあ。そしてそれをあきらめたんだな」と深く同情したりして。

さて僕はもともと女性が好きだが、娘を育てていると好みがまったく変わってきた。なんというか、10代の女性は子供にしか見えず、20代の女性も今では「ウチの娘の友達世代」という感覚になってしまった。AKBとか何の興味もなく、僕にとって「一番のエロ本」は井川遥さんが表紙になっているような女性誌でございます。VERYとかDomaniですね。耳鼻科とか歯科によくおいてあるのだけど、一緒に連れていった子供たちが僕が雑誌を読む邪魔をするので悲しい。そもそも重たいよね、あの雑誌。

僕にとって「女性」として意識できるのは30代、できれば35歳以上で出産経験があるとなおOK…という感じですね。でもこれを僕の仲間に話すと「熟女好きですか。変態ですね」の一言で片づけられてしまう。僕にとっては十分に若くて魅力的なんだけどなあ。熟女って閉経した人を指すんじゃないのかなあ(興味がないので調べておらず)。

そういえば僕は以前(子供が生まれる前)はママが授乳が楽にできる「カップ部分がはずれて乳首があらわになるブラジャー」を見て、「うわーSMみたいだ!」とドキドキしていたのだが、今ではSMボンデージなグラビアを見て、「うわー授乳服みたいだ」と真逆の感想を持つようになりました。

まあ、これが男の成熟というものかもしれないなーと僕的には肯定的にとらえています。だって30代が一番女性が美しいときだと思いませんか?ガーターベルトとかも、20代女性が着けていると「カメラマンにむりやり着けされられました」みたいに痛々しい感じがする。でもまあ、そんなこと言っている僕はそのうち、「40代女性もいいよね!」とか言い出すと思いますが(笑)。

いずれにせよ若さのアドバンテージがなくなってからが本当の女性の魅力が出てくると僕は思ってます。男性・女性は選んで生まれてこれないけど、漢・オンナは努力しないとなれない、という感じですか。

賛同得られませんか、そうですか…



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