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次は【2025年ノベル大賞】に応募します…!

こんばんは。
2週間ぶりです。

タイトルにもある通り、次の応募先を決めたのでご報告いたします。

5月8日締切の角川キャラクター小説大賞に応募してから早2カ月。
次作に取り掛かっていますが、ほとんど進んでいませんでした。。。
いっとき、次の応募先を決め、しばらくその方向で進めていたのですが、なんかわくわくしないな、と。
心が弾まないと創作も進まない…と言うことで、先日改めて応募先を見つめ直しました。

そこで改めて定めた次の応募先が【2025年ノベル大賞】
集英社のオレンジ文庫さんが年に一回開催されている小説賞です。


オレンジ文庫さんはライト文芸レーベルで、メイン読者は大人の女性です。
現実的なお仕事ものからファンタジーもの、ミステリものまで幅広く刊行されています。

実は私が初めて応募した小説賞はノベル大賞さんなんです。
2016年と結構前。
短編を書こうと思って書き始めたら、プロットを書き終えた時点でこれは長編だ…と気づき、長編応募に切り替えて4カ月弱で書き上げました。
実は初めて長編に挑戦したのもこの時の作品で、本当に書ききれるだろうかという不安もあったのですが、それ以上に「応募するんだ!」という執念で、睡眠時間を削って書きました。

結果は3次落選。
初めて書いた長編、かつ、勢いで書いた作品でもあったので、「この作品で絶対デビューできる!」とは正直思っていませんでした。未熟な作品であることは自覚していたんです。
ですが、落選という結果を目の前にしたときはやはりショックでした。


当時のノベル大賞は希望者全員に編集部の方から評価が頂けたので、私も「希望する」にチェックを入れて応募していました。
※注意:2025年の応募は3次選考を通過した作品のみが対象のようです。


結果発表から少し経った頃、私の元にも評価メールが届きました。
「オリジナリティ」や「キャラクターの魅力」など、いくつかの項目の評価付け(A~E)と、選評や感想(よかった点、悪かった点)が書かれていました。

思っていたよりも評価いただいている項目や感想の良かった点に嬉しくなる一方で、悪かった点は当時素直に読むことができませんでした。
落選したショックから、悪い点を指摘・攻撃されたと感じてしまったのだと思います。
メールを印刷したものは、大事にファイリングしましたが、それでも悪かった点が書かれた箇所は自然と目が避けてしまっていました。

ですが、時間の経過とともに、ふと、本当にふとしたときに、
「悪かった点を改善すればもっといい作品が書けると伝えてくださった」ことに気づき、捻くれていた自分が恥ずかしくなりました。
ファイリングしていた評価を見直し、今後の作品作りに生かしたい指摘や感想にラインを引きました。


ということがあってからすでに4,5年経ちました。
あの時の気づきは私に大きな影響を与えてくれていて、それ以降の作品作りも変わりました。
そして最近、また一つ創作する上での新たな気づきがあったので、このタイミングで再びノベル大賞に応募することを決めたのは、個人的になんだか感慨深いものがあります。

2025年1月10日が締め切りなのであと180日ほど。

角川キャラクター小説大賞と同じく執筆状況をご報告していくと思いますので、その時はまたお付き合い頂けますと幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございます!
また次の記事でお会いできるのを楽しみにしています。

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