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毎月テーマ帳「2023年12月 今年を振り返り、来年の目標を立てる」

さすが師走。あっという間に年末。
本当にあっという間だったけど、振り返るとけっこう充実していたかもしれない。
少し長いけれど、今回は一年の振り返りもしていきたいと思う。


毎月テーマ帳と先月の記事

▽毎月テーマ帳について

▽先月の記事


12月のテーマ:今年を振り返り、来年の目標を立てる

▽12月の目標

①強みノート・年末ノートを書く
②創作小説のプロットを完成させる
③執筆スケジュールを立てる

12月は忙しいだろうから、この目標は欲張りすぎではないかと思っていた。
けれど、少しだけ欲張ることで自分の時間を確保して、頑張りたいと思ったのだ。
その頑張りは、報われたと思う。

▽12月の振り返り

①強みノート・年末ノートを書く
どちらも無事に書き終わった!
Xでも呟いたけど、年末ノートはクリスマス・イヴに書き終えた。

なるべく年末に近く、けれど本当に年末だと余裕がなくなるかもしれないと思い、この日に書こうと決めていた。
振り返りもできて、来年の目標も立てることができる年末ノート。
年が明けてからも読み返して、自分が記した道標を見失わないようにしたい。

強みノートは、自己探索・自己分析に続いて3冊目のノートなんだけど、書くのに一番苦労したかもしれない。
なぜだろうと考えた時、私は私の強みに自信を持てないでいるのかもしれないと思った。
こういうことはできる「つもり」だけど…といつも思ってしまう。
これは強みなのだろうか?と自問自答を繰り返しながら、友達に言ってもらえること、職場で言ってもらえる強みに繋がるようなことを書いていった。
スキルについても経験したことがちゃんと強みになっているのかどうか、不安が残る。
けど、こんな私のように自信を持てない人にこそ「強みノート」は必要なのだとも思った。
書き出すことで、ここに書けたことを磨いていこう。胸を張って強みだと言えるように頑張ろうと思えたので。

②創作小説のプロットを完成させる
結論から言うと、完成はしなかった。
というのも、プロットを練っていくうちに、設定から変えたいことが続々と出てきたからだ。
私が完成と目標にしていたかたちではないけれど、大まかなプロットは完成したので達成したと言えば達成したのだけど100%ではない。
3ヵ月続けてきたこの目標だけど一旦置いておいて、変更したい設定を再び練り直すところから始めたいと思う。
取り組んだことで見えたことは頭の中にある物語をより理想のかたちに近づけてくれると信じているので、得られたものは大きい。

③執筆スケジュールを立てる
以前からざっくりとしたスケジュールを立てていたこともあり、この目標は早めに達成した。
無理なく、けれど緩すぎないスケジュールを立てたつもりだけど、これでよかったのかどうかは実際にやってみないとわからない。
もしスケジュール通りに物事を進めることができたら、その時は自分で自分を褒めてあげたいと思う。


1月のテーマと目標:自分のペースを大切にする

新しい年が始まる1月は、どんな目標にしよう。
やりたいことが沢山ある。それを実行するためにはどうすればいいだろうと思った時、なんとなく焦っているなと思った。
焦りは視野を狭くする。周りを見えなくする。
そこで、まずは自分のペースを大切にしたい思い、1月のテーマを決めた。

▽1月の目標

①BUCKET LISTを書く
古性のちさんが書かれているBUCKET LISTに影響を受けて、私もやってみたいと思ったので早速これを目標のひとつに。
やりたいことは生きるための目標にも、頑張ろうという気力にも繋がるので、一年の最初の目標としてもぴったりだと思った。
もちろん、これも焦らず自分のペースでやっていくつもり。

②落ち着いて、ゆっくり話すことを心がける
いつも少し早口で、聞き取りにくいと言われることがある。
特に喜怒哀楽どれでも感情が高ぶると一層早口になりがちで、落ち着きがないな…と後から反省することが多い。そんな時は、やはり落ち込んでしまうので、そうならないようにしたい。
自分のペースを一定に保ち、落ち着きを持つためにも心がけたい目標。

③優先順位を決めて動く
仕事でもプライベートでも、何かを頼まれると今やっていることを後回しにして頼まれ事を優先してしまうことがある。
特に仕事ではそれでペースが乱れてしまうことが多い。結果的に効率的とはいえない状態になり、残業も増える。
そうならないためにも、常に優先順位を決めて動くようにしていきたい。
自分のペースを保ち、効率的に動けるようになるためにも。


今年は変化の年であり、下準備の年でもあった。
変化は本当に色々あったけど、色々あったからこそ生き方そのものを変えたと言っても過言ではないと思う。
辛いことも嫌なこともあったけど、それらを乗り越えた今の心は凪いでいる。
「やりたいことをやるぞ!」と前を向いている。

嫌いな自分を追い払おうとするのではなく、どれも自分なのだと受け入れて、正面から向き合って、様々なことを自分自身と相談できるようにもなった。
気持ちが落ち着いている今の状態で過去の私を振り返ってみると「逃げてたんだな」とよくわかる。
負けず嫌いな私は逃げることが嫌いなのに、嫌いな自分を追い払おうとずっとずっと逃げていた。
そう思えるようになったことこそ、変化であると思う。
その変化が、今まで抱えていたものを含めて表現したいと思う気持ちが「創作をしたい」に繋がった。
だから今年の「変化」は、来年の私への「下準備」でもあるのだ。

こんな風に思うことができるようになったきっかけの中に、じぶんジカンさんの『自分と向き合うノートシリーズ』がある。
今まで逃げてきた私の足を止めて、振り返って過去と向き合うきっかけと勇気をくれたのが、じぶんジカンさんの『自己探索ノート』だった。
次に書いた『自己分析ノート』と併せて、自分はこういう人間だった。こんなことがしたくて、本当はこれは嫌だった。というのを思い出した。
忘れていた自分のことを思い出して、気づかなかった自分を知ることができた。

5月にも大きな心境の変化があった。
古性のちさんの「my bestday marche」に参加して、トークイベントで聞いたお話に感銘を受けた。
その後「書くぞ!」と決めた日に書いた『my bestday note』は、私の進みたい道を照らしてくれる燈火のような存在になった。
次に書くのは2024年1月。まずは半年に一度のペースでと思っているのだけど、半年前と比べてどういう風に変わっているのか振り返りながら書くのが楽しみだ。
同じく書いた『to me pocket book』は、私の夢が詰まった一冊になった。たまに見返して、この夢を叶えられるように頑張ろうと自分の背中を押している。

余談だけれど、一年の始まりは2回あると思っている。
年の始まりである1月1日と誕生日。
私の誕生日は7月なので、半年に一度書こうと決めているmy bestday noteは、私にとって始まりの月に書く予定になっている。
最初はそこまで考えていなかったけど、始まりの月に自分が考える最高の一日を綴るのは特別感が増していいなと思い、この予定はとても気に入っている。

これらを続けることができているのは、間違いなく毎月書いている「毎月テーマ帳」のおかげ。
古性のちさんとじぶんジカンの松岡美希さん。私が憧れる方々の共作は、この一年で私の宝物になった。
言葉にはしきれない感謝の気持ちが、溢れるほどいっぱい。
本当にありがとうございます。

創作面では、5月に初めて行ったコミティアにも大きな影響をもらった。
私もいつか、自分の物語を持ってここに参加したいと思った。
2024年のどこかでサークル側として参加できたらいいな、と密かな目標を持っている。
あと行ってみたいのは文学フリマ。一般でも参加したことがないこのイベントに来年は参加したい!足を踏み入れてみたい!

一年の終わりということでいつもより長くなってしまったけど、来年も日々を充実させるために小さな目標を立てながら毎日を楽しんでいこうと思う。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

2023/12/31 雨沢和夏

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