晩夏のBGM10選
まだまだ暑いですが、晩夏を感じさせる曲をご紹介。
シールズ&クロフツ「サマー・ブリーズ」(1972)
シールズ&クロフツの代表曲。後にアイズレー・ブラザーズも良いカバー・ヴァージョンを出しています。余談ですが、某著名ブートレガーが彼らの海賊盤を出したけれど全く売れなかったらしい。
クリス・レア「オン・ザ・ビーチ」(1986)
たぶん日本で一番売れたクリス・レアの曲。この曲は86年のオリジナル・ヴァージョンと、ベスト盤収録時に新録されたテンポの速いヴァージョンの2つがありますが、今回はオリジナルの気だるさで。
ニール・ヤング「渚にて」(1974)
クリス・レアとはもちろん同名異曲。これ、ピアノはグラハム・ナッシュが弾いてるんですね。しみじみとしたこれもいい曲です。
エア・サプライ「ドント・ビー・アフレイド」(1982)
エア・サプライの名盤「ナウ・アンド・フォーエヴァー」より。バラードのイメージの強い彼らですが、タイプがかなり異なるのがこの曲。ファルセットが美しい。
ビーチ・ボーイズ「エンドレス・ハーモニー」(1980)
後に同名のドキュメンタリーのタイトルに使われたため、紛らわしくなってますがこちらはブルース・ジョンストン作の名バラード。原曲は72年に"Ten Years' Harmony"として書かれ、74年にカリフォルニア・ミュージック名義で発表されたもの。
ポール・デイヴィス「クール・ナイト」(1981)
77年の"I Go Crazy"のヒットでも知られるポール・デイヴィスによるアルバム・タイトル曲。AORとしての評価も高い有名曲。
ポール・マッカートニー&ウィングス「ブルーバード」(1973)
ナイジェリアのラゴスで制作されたウィングスの最高傑作より。ただしこの曲はロンドンで録音されたもの。ボサノバっぽさもある佳曲。
アメリカ「ロンリー・ピープル」(1974)
アメリカはメンバー3人ともトップ10ヒットを生み出したことになるわけですが、この曲はダン・ピーク(後に脱退)によるヒット曲。
ベン・フィールズ・ファイヴ「ホエアズ・サマー・B」(1995)
ベン・フォールズ・ファイヴのファースト・アルバムより。タイトルにはサマーが入っているものの、実はこれは人名。ですが夏の曲と勝手に思ってます。
ブルース・スプリングスティーン「ザ・リヴァー」(1980)
元は「ザ・タイズ・ザット・バインド」としてアルバムが制作され、それがポシャった後に「ザ・リヴァー」が制作されたという経緯があるため、これも複数のヴァージョンがある模様。ビデオはスティングと共演した珍しいもの。
ああ、早く秋が来ないですかねぇ…。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?