摂食障がいの克服18【それぞれの悩みと学びと、新NISA】
【過食症は贅沢病のお話】
昨日書いていた、『過食症は贅沢病』と感じる方がもしも、私の周りにいるとすれば、それは絶対に違うと私は思っているし、議論もするけれど、ただ、今の私をみて、まさか過食症が、摂食障がいが、そこまで壮絶だとは、想像ができないのだと思います。
今の私は、52キロで、今私の周りにいる友人、知人は、52キロの私と出会っていて、家族以外は、がりがりだったころを見ていない。
拒食や過食にしがみついていた(過食も私には、生きるために必要だったのだと、今は思えます・・その当時は地獄だったけれど)、私を知らないから、過去のお話として聞いているから、それは人それぞれ想像力には限りがあるから。
無理して、会食にいって、抑えて食べて、帰りに爆発して、コンビニ寄って、普段禁止している高カロリー食材をたくさんたくさん買って、帰宅して、夢中で食べてしまうとか、本当に地獄です。なんで、ひとつひとつを丁寧に食べられないの、人間なのに、と。
なぜ、お買いものにいって、子どもサイズかと思うような、XSサイズが履けない身体でなければいけなかった、だとか。本当にそれが履けなくなると、人生が終わりだと感じたんですよね。異常なまでに小さいサイズで、真っ先に、その後、全部捨てました。もう二度と履きたいとも思わないから。
それでも私はまだ、37キロ以下にはなってないから、もしもそれ以上に体重が減ってしまうなんて、私も想像したらとっても悲しいです。
おふろの浴槽に、自力で届かないだとか、こけたら起き上がれないとか。
贅沢病じゃない。生きづらさそのもので、過食嘔吐にだって、お金をかけないように、だんだん考え始めると思うんです。それでも依存がやめられない。それでなければ、生きていけないから。
でも、もう頭が固くなってしまった大人には、いくらそう話しかけても届かなかったりします。大人は、大人で、今まで散々苦しいことも経て、生きてきたから。やはり時代的に、お金に苦労したり、親の援助がなく、進学を断念したり、懸命に仕事にのみフォーカスしたり、家族を養ったり、また、病気をしたり。本当に人それぞれ、苦難はあるから。
【新NISA】
全く関係ないお話になりますが、仮に、過食症を贅沢病だと例え感じたとしても、自分は仕事に必死に生きてきた方を、やっぱりすごいって思います。努力してきて、がんばってきて。過食症に理解があってもなくても、仕事を必死にしてきて、ある程度の、それこそ『贅沢』ができるようになって。主に趣味とか楽しみにお金を遣えるようになって。
それぞれ、悩みや学びや、深い苦しみがあっても、共存して生きてる。
なので、お金の話を、してみたんです、お友達と。
例えば、貯蓄をしているとしたら、それは、『円』に投資をしているということ、かもって。(テスタさん)
仮に、今食パンが、130円で買えて、たまごが250円で買えて、でも以前に比べて高くなってしまって。この先、もしも食パンが1000円になったら、とか。インフレになったら、今持ってる貯金だって価値は下がる。
【旧NISA】
昨年までの制度です。一般NISAは、年間120万円まで、積立NISAは年間40万円までの元本に対する、利益が非課税で受け取れます。(所得税20%を支払わなくていい)。一般NISAは5年間、積立NISAは20年間、非課税の期間がありました。つまり、一般NISAでは、最大600万円まで、積立NISAでは、最大800万円まで、それぞれ運用できました。
投資先は、自分で決められるので、個別株でもいいし、投資信託(プロに運用をまかせる)でもいい。
【新NISA】
今年から、新NISAが導入され、今までの一般NISAは成長投資枠という名になり、年間240万円まで投資可能、そして、無期限に非課税です。
つみたて投資枠は、120万円まで投資可能、そして無期限に非課税です。
課税保有限度額総額は、1800万円まで。
もちろん、今手元に誰が1800万あるんだろう、でも少しずつでも投資して、増やせたら、夢があります。
摂食障がいで苦しんできた。
でも、まだもう少し生きるんだから。
そこに楽しみがあっていいと私は思うから。
価値観ですよね。
どれだけ仕事をする。どれだけ、家族との時間を過ごす。
どれだけ、摂食障がいに依存する。
未来をよくするには。
少しでも、未来がよければなあって私は思うし、家族と過ごしたいと思うし、そのために必要であれば、学び続けるし。そう思っています。
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