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摂食障がいの克服164【現状を愛すること:now here】

 【This 4 months】

 ノートを始めて4ヶ月が経ちました。

 その頃、私は予測をしていませんでした。
 2ヶ月後にロンドン・エディンバラ(スコットランド)・レイキャヴィーク(アイスランド)に合計2週間滞在するということを。
 (決まったのは直前であり、バタバタと手配しました)

 また、その1ヶ月後には働いているということを。

 そして、その日々、毎日ノートに救われている自分を。
 
 【The 2 years before the 4 months】

 大殺界3年目の今年。1年目2年目は、大殺界の波を受けて、多数苦しんだものです。そう思ったけれど、私が引き起こしているのかな。私というより、心に空いた穴たちが。もっというと、過去の苦しみが。

 救われたかった。救いを求めていた。
 現状が苦しいと、この瞬間にのみ生きることが難しくなる。従って、未来に救いを求め、けれど過去のことばかりに目が行き、現状を破壊したくなる。このとき、摂食障がい以外の方法で自分を破壊したかった。

そうはいっても、長期に渡り仕事をしない決断をしたことにより、息子のイベントを楽しんだのは、この頃です。これこそ私が仕事に追われ、体調を崩し続け、その結果失い続けた時間だった。

 なので、大殺界とはいえど、失った財産・失った人間関係・失った仕事(失いすぎてる・・・)などあれど、得た経験や得た時間があるのです。

 失っただけではなく、ほぼすべての家具、洋服や靴、体操のビデオ、そして家を手放した(手放しすぎてる・・・)。

 そういえば、友達に出会ったのも大殺界2年目。
 不思議なご縁で今も続いています。

 【now here と no where】

 現状に苦しんでいる。
 私は現状が苦しいともう破壊したくなって、どうせ破滅してるからもっと。って思った。

 過去や未来じゃない、今が苦しい。ああ、独りだ孤独だ。
 仕事とか無理だ、もう何もかも無理だ、考えること、脳を使うことが無理だ。

 もっともっと、嫌なのは明日が来ること。

 昨日までも嫌だった、苦しかった。明日が来るなんてもっと耐えられない。
 そんな心の叫びにより、過食嘔吐が起こる。
 自己防衛機能として。

 もう私は、いらないんだ、そう思った。

 【now here】

 けれど、今日1日働いてまた傷ついてます。

 不器用だし、お給料分何もできてないかも、って思うともう、何もかもだめかも、って思って。

 泣き言言って帰宅して、でも友達と電話した。

 『お疲れ様です』って、自分も仕事が忙しいのに連絡くれる。

 『大丈夫。だめなら、明日のお仕事も任されてないはずや!』

 と言い切ってくれたので、明日からもがんばる。

 友達と話してると、『all or nothing』をいつも思う。私は『nothing』、友達は『all』。

 何もない私でも明日はちゃんとお仕事ができたらいいと思うし、そのために時間も費やしてる。

 生きることが非常に難しいです。

 今なのか、現在完了形なのか
 過去完了形なのか。

 または見えない明日への不安なのか。

 【good night】

 無責任にも、今から眠ります。
 摂食障がいだけはやっぱり治ると思う。
 
  

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