摂食障がいの克服176【ゴールと、椿さん】
【5月20日】
今日のお仕事を終えたのが、先ほどで、まだ帰宅したばかりです。
23時前に帰宅。
先週の最大の失敗は、月曜から日付が変わるまでがんばってしまったことだったと思います。仕事をしていない時期からの、復職、まして新しい職場というものは労力が生半可ではないと私は思いました。
【5月21日】
今日(というか昨日)書籍を購入したんです。
大好きな山本文緒さんの。それで私自身も思うことを書いてしまって。
この後公開させて頂くのですが、もし読んで頂けたら嬉しいです。
【椿さん】
『いちばん好きな花』昨年の秋のドラマです。
二人組が苦手な4人が出会い、それぞれに惹かれそれぞれに道を見出す。
友達と出会ったころかな、『自分がNAの椿さんになる』
椿さんになるということ。それは非常にハードルが高いと思う。
ゆくえ(女性・塾講師)
椿(男性・婚約していたフィアンセに振られて一戸建てで暫定的に暮らす)
紅葉(男性・コンビニで働きながらイラストレーターを目指す)
夜々(女性・美容師)
ふとした出来事から、椿の家で集うのです。
みな、二人でいるということが苦手だった人たち。
ある日、紅葉は死んでしまいたくなるのです。
紅葉はイケメンさん。高校でもそつなく過ごします。
でも孤独なのです。イケメンのグループとは適当につきあい、イケメンじゃない地味グループに声をかけて、その場をしのぐ。(高校時代)
居場所がなかった。
それで、大人になってイラストを描き続け、ある日この3人に出会う。
椿さんに電話するんです。
『もしもおなかが痛かったら』
・・ここでいう”おなかが痛い”はおなかじゃない。
心。つまり死にたくなったら?
椿さんは答えるんです。
『紅葉君が、おなかが痛いって聞いても治してあげられない。』
『でもね、紅葉君が、おなかが痛いって知りたいって人はここにいる』
(ちょっと表現は違うかもしれませんが)
人は辛い生き物だと思う。
生きてる、それだけで辛いと思う。
でも、それを辛い、おなかが痛い、って言える場所があっていいと、思う。
それが、椿さんであり、ノートじゃないのかなって私は思っています。
【耳かきをくれた友達】
友達は優しいんです。
耳が悪いので、耳かき買ったとか、何だかかわいいエピソードです。
しかし、その友達が、『自分でよかったら椿さんになる』といった。
それだけはやっぱり違う・・・ごめんね、友達。・・ごめん
おなかが痛い=命だから。
けれど椿さんになることがすべてじゃないか。
たっくさん冷蔵庫満たしてくれてごちそうしてくれて
今朝、息子がくれたお花です。
母の日の日に送ってくれた。
仕事に行く前めっちゃ励ましてくれました。
そこは、俺もそうやから。
うん、ありがとう。
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