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本を贈ること📚〜11/1本の日〜

11月1日を“本の日”というらしい。 

日付は11と1で数字の1が本棚に本が並ぶ姿に見えることと、想像、創造の力は1冊の本から始まるとのメッセージが込められている。読者に本との出会いの場である書店に足を運ぶきっかけの日としてもらうとともに、情操教育の一環としての「読書運動」の活性化が目的。

本の日にちなみ普段本に触れる機会の少ない子供たちにたくさんのことを知ってもらおうと、公益財団法人民際センターで「子どもたちに本を贈ろうキャンペーン」(図書支援プロジェクト)を実施している。このことを知って私は早速1セットをカンボジアに贈った📚
日本製の本を贈るのではなく、現地のクメール語で書かれた昔から伝わる物語や必要な知識を養う本を現地職員が選び小学校へ約120冊、中学校へ約160冊届けてくれる。

カンボジアを最初に知ったのは高校生の時だった。
調べ学習で独裁者ポル・ポトの時代に教師や医師など多くの知識人が虐殺されたことを学んでショックを受けた。大人になってからNetflixでアンジェリーナ・ジョリー監督の「最初に父が殺された」という映画も観た。

内戦により教師がいなくなった中で教育を立て直すのはどれだけ困難な道のりだろう。
できることは本当に少しだけど、幼い頃の私と同じように、多くの子供たちにとって読書を楽しむ機会があることを願って!🤲

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