【バンギャ目線レポート】ビバラッシュ SUMMER ONEMAN TOUR 2024 EMPEROR JUDGMENT 9/29 TOUR FINAL in TOKYO FMホール
【セトリ】
【感想💭】
ついに迎えたツアーファイナル。
まず会場に入って、「セットが豪華…!」と衝撃を受けました。
ステージセットは左右に高いフェンスのようなものが。そこに禍々しい歪んだパイプのようなものが巻き付いていたり、錆びたドラム缶などが置いてある退廃的なセット。
背景には都会の街並みを思わせるシルエットが出る黒い幕があり、まさに多数欠を彷彿とさせるようでした。
このセットがビバラッシュのもつキラキラ系の楽曲をどんな風に見せてくれるのか…そして、上手側のフェンスには絶対にライブで使用するであろう謎の特権封筒。危険な予感。
どんなライブになるか、期待で胸がいっぱいです。
1曲目は"じょうずに○○できるかな"
まるでビバラッシュはこんな楽しいバンドだよ、V系はこんなノリだよ!、と自己紹介をするようなスタートでした!
ツアファにも足を運んでくださったたくさんの欠民さんや、今回招待でいらっしゃったはじめましての方も馴染めるように、といったものも感じます。
退廃的なセットと明るい照明のギャップが大きいように思えましたが、曲中の暴れるパートになると雰囲気が完全にマッチ...!重々しい雰囲気が最高にかっこいい。
あとドラムがやばすぎる…!
流石ホールの音響、1音1音が綺麗に響いていてドラム1つで圧倒されてしまうほどの迫力でした。
2曲目は"FAKE OUT"
「全員で声出して行こう」という煽りから入り、まさにツアーで鍛えたフロアのデカい声を試すような流れでした。
イントロからメンバーさんの激しい煽りとフロアの声が合わさり、ライブ後半かのような盛り上がりへ!
赤照明がメインなステージに、幸村さんの段差を活かしたキレキレなステージングが映えててめちゃくちゃかっこいい…ニヤっとした挑戦的な表情も素敵で、思わず見入ってしまうほどでした。
そして間奏のベースがたまらない...お立ち台に乗ってバキッとスラップ決める姿が本当に素敵でした。
3曲目はついに"エンペラータイム"
流石ツアータイトル曲、このツアーで育ててきたものがすべて詰まっていました。
メンバーさん各々の表情やるいまるさんの歌い方から、すごく切なくも力強いものを感じました。
エンペラータイムのテーマである「信じる」という言葉が現れているような...
楽器隊の一体感と重たい音は、綺麗なシンセや同期のギターをより際立てているようで、全部の音が明確に聞こえてくるくらい凄くバランスよく聴き心地も最高でした。
安定のサビ入り前のベースもサビ途中のツーバスも普段以上にかっこよくて...
あとは間奏の声出しの部分が一番感動しました。
フロアの大きな声だけじゃなくメンバーさん全員も同じく全力で声を出していて、
ライブに対する熱を同じベクトルで向けることができ、本当に音楽で一つになれたっていう感覚になりました。
あの感動と熱量は今でもはっきり思い出せるくらい...凄まじかった。
セミファイナルの時点で既に完成系のようにも感じたエンペラータイムでしたが、本当の完成形を見ました。
最高にかっこいい楽曲に進化していて、いいツアーだったと一曲で感られるくらいでした。
次の"有頂天ラリアット"では多数欠企画を交えました。
色んな色を使用した照明が背景をポップにしているようで、曲調にピッタリ!
まさにアゲみ集団というような楽しい空間に一転しました。
個人的にラスサビのタム回しをホール音響で聞くのを大いに期待していました。本当にかっこよすぎて最高~!!!!
"メン類が大好き"はるいまるさんがスタンドマイクを使用して、サビの振り付け講座を。
有頂天に続きポップでビバラッシュらしい空間でした✨
MC明けからはかっこいいビバラッシュゾーンに突入。
"なにしてんねん" "タピってチマチョゴリ" "シェキラ BANG-BANG!!"
と続きました。
"なにしてんねん"は「ほな、ぼちぼちいきまひょか〜」の後の入りがすごすぎる…楽器隊の音の揃った瞬間の迫力と、ステージもフロアも一斉に激しくヘドバンが始まる光景が圧巻でした。
あと2Aのギターがエモすぎる☺️
"タピってチマチョゴリ"では、
冬也さんがフェンスの前で赤いピンスポに照らされイントロのベースソロを演奏。
あまりにもかっこよすぎる光景が今でも目に焼き付いて離れません…色気を感じる重たい音と軽快なスラップのギャップが一層際立ち、見ても聞いても最高でした。
"シェキラ BANG-BANG!!"はとにかくかっこいいの言葉に尽きてしまうくらい...めちゃくちゃかっこよかった...最高...
個人的な新曲の中で一番好み。
緑色を基調とした照明に色んな色が合わさってすごく派手ながらかっこいいステージ。
音も音源より遥かにバンドサウンドがっつりな迫力も最高でした🔥🔥
今後ビバラッシュの"かっこいい一面を見せる新しい武器"として様々なライブで活躍すると確信しました。
次はこのツアー内で初登場の"ONE"
ONEといえばるいまるさんの言葉がとても深く刺さる一曲。
「大切なものを一つ心の中に浮かべながら聞いてください」と。
ラスサビ入る前のるいまるのさんの痛々しいシャウトも、楽器隊のメロディも全て切なさを含んだ音で思わず涙が溢れました。
「大切なものって案外近くにあるんだよ、これからも守っていこう」と強い言葉で締め括りました。
そこからの"キミが好きだ"はもう...大切なものはキミじゃん...って気持ちがより深く入ってしまってイントロからかなりぐっっっときました。
るいまるさんが「みんなのことが好きだ!」と。
Dreamerへの深い愛をひしひしと感じられて、1人のファンとして本当に嬉しくなりました。
暖かさを感じる柔らかいピンク色の照明と繊細で綺麗なギターの音がホールの雰囲気をガラッと明るく変え、
メンバーさんの表情も愛溢れるような温かさがあり、とても感動的なシーンでした。
MC明け、11曲目は"恋せよシュビドゥバ"
「こんなかっこいい曲だっけ?!?!」...と思ったら、昨年の周年ぶりの生演奏でした。
(普段はメンバーさんもサークルモッシュに混ざるため演奏なしの曲)
今回は振付権で拳ヘドバン指定だったので、またパーミーさんが振りに合うようにアレンジを加えてきました。本当に天才〜!!!!!!
バンドの生音加わったver.があまりにとかっこよくて衝撃的だったので、今後もまた生演奏ver.で聴きたい...と思いました😌
この日の"踊らされた人生"の1番の印象的なシーンといえば、衝撃のギターソロ。
音量もガン上げで、会場全体に響き渡る幸村さんのキレのあるギターの音。
はちゃめちゃにカッコ良い!!!
思わず咲けなくなってしまうくらいの圧倒的な迫力でした。幸村さん、1ギタリストとしてマジでかっこいい。
途中の声出しや「おけまる水産〜」明けのヘドバンパートではメンバーさんの全力の煽りが入り、応えるようにフロアが全力でぶつかる...という最高の温度感。
お互いがMAXに高め合ってラスト数曲まで持ってきました。
本編も間も無くラスト、といったところで最高にかっこいい"神ノミゾ知ル"
個人的に本編ラスト前の神ノミは勢いが一層つくのでかなり好きです。
場数と比例した楽曲のクオリティはいつも安定してかっこいいけど、
この日はまるでMV見てるようなキラキラしたステージが本当に印象的。サビの白照明がめちゃくちゃ綺麗...最高でした。
改めて、"ビバラッシュといえば"な武器であるなと感じました。
ラストはビバラッシュ色全開な"闇カワ#アゲみゾーン"!
「ビバラッシュはみんなの持つ色んな感情の中から"楽しい"って感情をグッと掴んで、外にバーンッと引き出すバンドです。」
「全員でアゲみの世界に突入だ!」
と煽り、まさにギラギラとした多彩な照明の輝くアゲみの世界へ。
イントロから激しい楽器隊の音が煽られてるよう。まさに音の圧に殴られてるような感覚でした🔥
激しいバンドサウンドと暴れと楽しい振りと、全てが合わさって、記憶も曖昧になるくらい「楽しい」って気持ち一色になりました。
本編を終え、アンコールは"喰ワズ嫌イ。" "シワくちゃギャルうぇぽん"とビバラッシュの楽曲のふり幅を披露。
ラストの曲前に、るいまるさんから
「この世は選択することばっかり。
理不尽なこともあるし、みんなどこかで戦っている。
人生は楽しいことも辛いことも半分ずつあるから、自分を信じて突き進んでください。
でも他人は傷つけちゃゃだめだよ!
一つ言えるのは、自分を大切にしてください。
そして、辛くなった時はいつでもビバラッシュがいるから。
明日頑張る力をビバラッシュがあげます。
またいつでも会いに来てください。
一緒にこのかけがえのない楽しい空間を作ろう。」
「大切なDreamerたちに送ります。受け取ってください!」
と述べ、ラストの"等身大Dreamer"へ。
全身全霊で浴びるとにかくキラキラしたビバラッシュの音と光景が本当に感動でした。
このツアーファイナルはセトリの流れが綺麗で、ツアーで高めた音楽性もフロアの大きな声も全て詰まった最高のライブでした。
そして何より"音楽の力"を感じた一日。
ただ楽しいだけなら他でもいいかもしれない。けれど"ビバラッシュというバンド"だからこそ感じられた感情や感動を音楽からひしひしと受け取りました。
最高にかっこよくて、楽しくて愛に溢れたこのバンドを好きになれてよかった〜と心の底から思った最高の締めくくりでした!
素敵な夏をありがとうございました☀️
【多数欠企画📮】
▼ 多数欠
今までは次のライブの皇帝を決める”皇帝くじ”によって決定していましたが、皇帝くじであたりが出ず何が起こるか分からない状態に。
当日多数欠の時間を迎えると、謎の声が…。
声の正体は次のスペシャルゲストにて触れます。
正体不明の謎の皇帝から提示された多数欠は
「現在東京都に住んでいる?」
[ YES ] or [ NO ]
の質問。
多数派は[ NO ]。
今回の指定は多数派は一曲まるまるスクワット、少数派はいつも通り曲を楽しめる、でした。
曲は"有頂天ラリアット"。で、曲前MCから「もっと本気でやれ!!」「遅い!!」などメンバーさんから散々な煽りが…かなりハード。
周りからもう無理!などの声も聞こえる、まさに多数派が泣く企画でした。
▼ 振付権
"拳ヘドバン"が今回の指定でした。
曲は"恋せよシュビドゥバ"
あのテンポで拳ヘドバンはめちゃくちゃキツいけど、
それまでのセトリが暴れが少な目だったため、思う存分暴れられて最高に楽しかった~!
▼ 選曲権
今回もアンコール1曲目。
[ ビ⚡︎ビ⚡︎][ 喰ワズ嫌イ。 ] の2択でした。
"喰ワズ嫌イ。"に決定。
ビバラッシュの中でもかなり疾走感と激しさのある曲で、大いに暴れられる最高な。
狂気さえ感じるるいまるさんの表情や雰囲気の作り方に圧倒されるようでした。
▼ 実体権
今回は"等身大"にちなんで【なんか飛ぶやつ】のプレゼント🎁
↓↓↓
最後の等身大Dreamerは本当にエモかった…
ファイナルらしい実体権でした。
▼命令権
るいまるさんが上手側のステージセット上部に置いてある謎の特権封筒を見つけ、「今から開けたら、この権利俺のものでいいよね?」と開封。
なんと中には「命令権」が。
思わずパーミーさんが「一番るいまるにわたっちゃいけない権利だろ!!」とツッコんでしまうほど、嫌な予感を感じました。
ここからるいまるさんの無茶ぶりによるとんでもない展開が始まります。
まず「今から呼ぶ座席番号の人はステージに上がってください」と呼び出しされ、合計4名が強制収集されました。
そしてその4名とセンターのお立ち台の後ろでひそひそ打ち合わせ…一切見たことがないシュールな光景にステージやフロアからも笑い声が飛び交いました。
打ち合わせも終わり、4名は巨大なクラッカーを手に持ちるいまるさんの指定した定位置へ。
4名は「私たちは特効です」と言わされ、そのままフロアを煽り"踊らされた人生"が始まりました。
イントロの「おはまる高まるバイブス↑↑」の後に、クラッカーが一斉にはなたれ本物のように綺麗な特効…!!
また斬新で新しい「一緒に作るライブ」の形が生まれ、めちゃくちゃ面白かったです。
▼スペシャルゲスト
アンコール最初のMCで「本日皇帝を担当してくださったスペシャルゲストをお呼びします」と紹介が入り、
なんと原作者の宮川先生がご登場…!!!
ツアータオルにキラキラリングもつけて、めちゃくちゃライブを楽しんでいらっしゃるお姿に感動でした。
「ライブ自体が人生で初めて」「会場の一体感がすごいし、MCが本当に面白い」と嬉しいお言葉も。
そしてこのツアー初日から「宮川先生に逆輸入してほしい」と続けていた
\ 皇帝の言うことは~? / \ ぜった~い! /
の掛け声をついに先生が煽ることに!!!
("煽る"はバンギャにとって最大限にプラスな表現なのでご容赦ください…)
緊張も感じないくらい勢いのある煽りに「ぜった~い!」のレスポンスはこの日1番の大きさ。
「レスポンスが返ってくる気持ちよさより緊張が勝った」と仰っていましたが、最高の煽りでした….!
そしてるいまるさんからこんな質問が。
「ビバラッシュの中で推しは誰ですか?」と聞かれたところ、
「ライブを見たら、MCが面白すぎてるいまるさん推しになりました」と。
ほかのメンバーが崩れ落ちているのがめちゃくちゃ面白い…😂
ちなみに、ライブ前は冬也さんだったそう。ありがとうございます~!!!
るいまるさん、冬也さんに挟まれた宮川先生を見て、
幸村さんパーミーさんがステージの端で拗ねているのも本当に面白い光景でした。
SNS連動企画で上がった動画やレポートからツアーの様子をご覧くださったり、こうしてファイナル現地に足を運んで企画にもご参加くださったりと…
宮川先生のビバラッシュ愛に1Dreamerとして本当に嬉しかったし感動でした。ありがとうございました…!!!
【NEXT SCHEDULE】
詳細は下部のビバラッシュOfficialよりご覧ください↓↓
【ビバラッシュOfficial】
【最後に】
今回、報告権という大変貴重な権利をいただきました。
これもひとえにご拝読いただいた皆様のおかげです。
本当にありがとうございました…!
正式にメディアプレスされた後、実際のインタビューの様子や内容をお伝えしようかと思います。
また、9/30のアフタートークイベントでインタビューの続きも個人的に行っているので、その内容も併せて掲載します。
報告権はツアーの詳細が発表された際から絶対手にしようと決意していたものではありましたが、
書き進めるたびに「誰か1人にでもビバラッシュの魅力が伝わってほしい」「ビバラッシュにより興味を持ってもらえるきっかけになれば」という思いが第一にあがるようになりました。
なので今回の企画終了と同時に私も…ではなく、今後もライブの度レポートを更新していこうと思います✨
仕事の都合、すぐ更新できない時もあるため更新タイミングはご容赦ください。
今後も是非お楽しみにご覧いただければ幸いです…!!
by An
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