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「流星の絆」を再読中です

 私は本を読むスピードが速い。続きが気になって仕方ないから。そのかわり内容はすぐ忘れます。(あまり、じっくり読んでないから?!)でも、これは結構お得で、面白かったかなという本を何年かに1回読み返すと、やっぱり面白いし、内容も忘れているので、再度、新鮮に楽しめます(笑)

 というわけで、東野圭吾さんの「流星の絆」を読んでいます。東野圭吾さんの小説の中で、これが一番好きです!もう5回目くらいかな?さすがに、これぐらい読むと概要は覚えています。でも、それでも面白い。むしろ、そこかしこに散りばめられている伏線に気付くという別の楽しみも‥。すべて分かったうえで読むと、プロローグから泣きます。その後も、兄弟の様子や会話、これは狙っているだろう~と思っても、ぐっときます。今朝、バスの中で、しーちゃんがハヤシライスを食べて思わず泣くところを読んでしまい、あやうく、こちらも涙があふれそうでした。

 余談ですが、「流星の絆」は随分前にテレビドラマになりましたよね?私はドラマを見ていた訳ではないのですが、たまたま、ハヤシライス試食会のシーンは見たような記憶が。そのせいで、私の頭の中では、しーちゃんは戸田恵梨香さん、御曹司は要潤さんで再現されています。おかげで、しーちゃんが(ほかの)男を手玉に取るところも、「あんなに可愛かったらそりゃあね~」と違和感なく読めます(笑)この本は、推理小説として面白いのはもちろん、2人の恋の行方も気になるところ。今日のところは、御曹司がしーちゃんの本名を(知らずに)呼んでいるところまで読んで終了。いや~、こういうのがうれしいって何で東野圭吾さんは分かるんだろうね。

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