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アイアコッカ わが闘魂の経営6

「コテンパン」                            ◎アメリカ政府に債務保証を申請・・・彼とクライスラー社は、政界、財界、メディアの猛攻を浴びることに👹。 議会の公聴会は、まるで被告人の扱い。「ひとりぽっちですわり」「クライスラー経営陣が犯してきた罪を、あることないこと、裁かれなければならなかった」             「貴様の証言がなんだ。やっつけてやるぞ」と吊し上げられる。       特に攻撃が激しかった人物は実名を挙げ、浴びせた言葉を綴っています。                           またも家族が・・・                             ◎読んで辛いのは、社員の家族にもバッシングが及ぶくだり。会社が「悪しき標本として全世界の前に晒しものにされ」、「社員の妻や子は、スーパーや学校で嘲笑の的になった」😿                     「苦痛は骨身にこたえた」のとおり、胸が痛みます。             応援の声も                              ◎それでも切々と説明したおかげで少しづつ理解も広まり、応援の声も出始めます。多くのディーラーや工場も回って戦いについて説明。自身も年俸を1ドル(!)にして組合も説得。数十万人の雇用維持がかかる戦いでした。   

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果てしない試練

 ’おろしがね’で体ごと削られるような思いを経て、ようやく救済案可決を勝ち取った彼。 しかし、これで銀行が勝手に融資してくれるわけではなく、また1行1行説得しなければならない!                   しかも頑固な’わからずや’(と彼は言う)との交渉もまた地獄!                                 ここを突破しても、◆高層ビルより高く積みあがる契約書 を間に合わせる。 ここを突破して融資を受け、★ゴールイン!★ となっても、次に◆”返済”の荒波◆ を超えていかなくてならない。               会社を立て直し、”儲け” なくては・・・ 当時のすさまじい不況、GMでさえ赤字の時代に、この瀕死の会社が・・・     またまた続きを


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