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雑記:だから私はうつ病じゃない

気付けば8月も終わりが近付いてきた。

結局仕事を辞められないまま、盆の特需を迎え乗り切ってしまった。
今年の盆はすっかりコロナ禍前に戻ったと言えるような状況で、狭い店内が客で混雑していた。
丁度盆入りに合わせるように台風が直撃する事もあってか、直撃前日には駆け込み需要でアホみたいに混雑してた。
台風直撃の日もなんやかんやで混んでたけど。
帰省客だろうなって集団もいれば、盆関係なく暇そうにぶらついてる連中も相変わらず多くいた。
そして過半数の人間が、もう新型コロナなんて気にも止めない様子だった。

そんな状況だったから当然の結果だろう。
今週もこの地域の新型コロナ感染者数は、他の地域に大きく差をつけていた。
県全体の定点が約15に対し、ここは約31。
医療機関の数を考慮しても圧倒的だし、感染者数に至っては県内唯一の200人超えだ。
それでも危機感を抱かないのだから、慣れって怖いなって思う。
パンデミック初期の頃は感染者が1人出るだけで馬鹿みたいに大騒ぎしてたのに。
全国で最後まで感染者が出なかった県なのに、今じゃ全国トップレベルの感染状況の悪さだ。

やっぱあの時、感染者が出てたけど誤魔化してたのかな。
元政界の黒幕のお膝元の土地だし、ありえそう。


新型コロナに感染すれば、5、6日は休める。
就職してから5日以上のまとまった休みを得た事がない。
ドブラック企業から見れば恵まれてる方かもしれないけど、それでも最近は周りが羨ましく見える。
終わったように見えて終わってないコロナ禍の中で、民度低いし愛着も何も無い土地の客の相手をさせられて、その上殺したい程憎たらしい店長の小言に耐えながら毎日仕事していると、Xやnoteとかで見かけるある人達が物凄く羨ましく見えてしまう。

精神病患って休職してる人達だ。

精神疾患の辛さも患った過程も各々の事情があるから一概に言えないのは重々承知の上。
それでも、仕事や学業から解放された中で、鬱鬱言いながらもオフ会開いて集まって楽しそうにしてる様子や、ゲーセン入り浸って楽しんでる姿をSNS上で頻繁に見かけてしまうと、希死念慮抱きながらも叶わないまま心身すり減らして仕事してる自分がなんなんだろうと思ってしまう。


精神病の条件は1つ。

「あなたは精神疾患です」と言う診断を下す医者がいるかどうか

と、勝手に思っている。

各精神疾患の判定基準云々とかもあるが、いくら条件満たそうが、それが公的に認められなければ何の意味もない。
だから、近場に手軽に行けるメンクリがあって、簡単に診断出してくれる医者がいれば、後は簡単。
定型うつだろうが非定型うつだろうが適応障害だろうが、診断書さえ貰えれば休職なんて割とすぐだ。
後は休職中養ってくれる家族か貯金があれば、しばらくは仕事や学業からは解放される。
そんなもんだと思っている。

全ての精神病患者を否定するわけじゃない。
本当に辛い人は本人にしか分からない苦痛を味わっているだろうから、それに対してとやかく言ったりはしない。
けど、ネット上に加えリアルでも自称含めた精神病患者を見てきた中で、そういう風に解釈出来そうな人間を少なからず見てきた結果、個人的にそう思うようになっただけだ。


精神病の条件にもう1つ加えられる事がある。

自分が精神疾患だと言われて、喜べるかどうか、だ。

「精神疾患になったからしばらく休んでください」と言われて、ウキウキしながら休む奴がいたら、そいつは仮病使ってる奴だろう。

鬱だ鬱だ言いながら、上の言葉を待ってる奴がいたら、そいつは怠けてるだけ・甘えてるだけの気分屋だろう。

私がまさにそれだ。

私が抱く希死念慮も、結局は逃げの手段でしかない。
私は精神病でもなんでもない。
甘えてるだけのろくでなし。
もし1回でも休職したりしたら、2度と社会復帰出来ないだろう怠け者だ。
その上、精神病を逃げの手段と捉えている、救いようのない人間の屑だ。

だから私はうつ病じゃない。



















まぁ、ヤク中を精神疾患と見なすなら、私も精神病患者に該当するのかもしれない。

氷山の一角


気が向いたら、この事も記事にしよう。

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