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この夏おすすめのスポットについて語りたい(京都シリーズ)

30℃超えの日が続き、既に暑さにやられてしまっている人も多いのではないでしょうか。
こんなに暑いと、エアコンの効いた屋内でのんびりとしたくなるところですよね。
とはいえ、休日引きこもってばかりというのも勿体無いところ。
これからの夏のお休みに合わせて、旅行の計画をされている方も多いと思います。
避暑という目的には不適当かもしれませんが、夏の京都にも様々な見所がありますよ。
今回は夏に合わせて特別拝観を実施しているスポットをメインに、筆者おすすめの夏に訪れるべきスポットをご紹介していこうと思います。

1.智積院

オススメのスポット、一箇所目は智積院です。
智積院はどれくらいの方がご存知なのでしょうか。
京都に馴染みがないと、知らないという人の方が多いのかもしれません。
誰もが知っているような世界遺産クラスのスポットと比べると知名度では劣るのかもしれませんが、実は見所が多く、京都駅からのアクセスも便利という要注目スポットなのは間違い無いです。

個人的に智積院といえばでまず思い浮かぶのは見事な庭園と宝物館です。

見どころの多い庭園、池が軒下まで続いています

これらの見所に合わせて、今回は京の夏の旅の一企画として、宸殿の特別拝観が行われます。

この特別拝観に合わせて訪れると、更に智積院の深いところにまで触れるところができるのではないでしょうか。

特別拝観が始まるのは7月からですが、6月のうちに訪問したい!という方には、是非紫陽花を愛でてもらいたいところ。
金堂の裏に紫陽花が固まって咲いているエリアがあるので、忘れずにこちらを覗いていきましょう。

色とりどりでとても綺麗です


京都駅からはバスで10分ほどでアクセスすることができます。
近くには三十三間堂や京都国立博物館もあり、これら一帯は徒歩で回ることも十分可能ですよ。

2.天得院

次に紹介するのは東福寺の塔頭寺院である天得院です。
こちらは常時拝観可能な寺院ではなく、夏と秋の特別拝観の時期にのみ拝観を受け付けているようです。
今年も夏の特別拝観の詳細が以下のように発表されていました。

天得院の夏の見どころは桔梗の咲く庭園で、扇風機で涼を取ることのできる屋内から庭園の景色を楽しむことができます。
バス停や駅からここまでは少し歩く必要がありますが、歩いた後に畳に座って眺める庭園の美しさは素晴らしいものがありますよ。
今回の記事のヘッダー画像はこちらを訪れた時に撮影した写真です。
これは是非、実際に訪れて直に見ていただきたいところ。

景色を枠で切り取って眺めるのも乙なもの

天得院まで来たら、東福寺の庭園や通天橋に寄っていくのもオススメです。
東福寺と言えば秋と思っている方が多いとは思いますが、夏には大迫力の青もみじが出迎えてくれますよ。

3.法金剛院

最後に紹介するのは法金剛院です。
法金剛院はJR嵯峨野線の花園駅すぐに位置する寺院で、境内に広がる池を囲んだ庭園が大きな魅力だと思います。

これは紅葉の時期の様子

様々な花が咲くことでも有名な法金剛院ですが、その中でも特に有名なのは蓮の花で、開花する7月の時期に合わせては観蓮会が開催され、通常配管よりも早い時間帯から境内に入って、蓮の咲く様子を観賞することができます。

京都駅から花園駅まではJRで一本、駅から寺院までも徒歩すぐのため、暑い夏に訪れるにはうってつけの立地です。
更に元気のある方は、嵯峨野線を更に先まで乗って嵐山方面への行程に繋げることもできますよ。

最後に

いかがだったでしょうか。
今回紹介したスポットはどこも夏の特別拝観を実施しているので、可能であればその期間内に訪れてほしいところですが、そうでない時期に訪れても満足できるのではないかと思います。(天得院が拝観できない時は東福寺の青もみじを楽しみましょう)
京都の夏は暑いので、取り敢えず行ってからどこに行くか考えようとするよりは、予め計画を立てておいて、適度に涼しい場所で休憩できる時間を確保しながら移動することをお勧めしたいです。
健康には気を付けつつ、良い夏の旅を満喫してくださいね。

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