2022年の音楽で印象に残ったこと
年の瀬ということで、年の瀬らしい話題を再び。
本当は音楽サブスクの今年聴いた曲ランキングでも振り返ってみようかと思ったのだが、見事にjizueの楽曲が上位を独占していたのでこれは語る程のものでもなかった。
かわりに今回は、2022年に音楽業界で起こった出来事の中で、個人的に印象に残っていることについて語っていきたい。
1.OBLIVION DUST 新譜を発表
これはシンプルに嬉しかった。
VAMPSが活動していた頃はコンスタントに音源が発売されていたが、VAMPS活動休止になってしまい、OBLIVION DUSTの音源も一向に発表されないといったところで、K.A.Zのギターが堪能できる新たな音源が手に入らないという状態が続いていた。
そんな中で発表されたアルバム『Shadows』。
正直なところアルバム全体の音像で言うと、過去に発売されたアルバムの方が自分好みではある。
ただそれでもK.A.Zのギターのキレは相変わらずだった。
いきなり一曲目からシングルコイルジャキジャキのサウンドだったのは意外だったが、全体を通じて痒い所に手が届くというか、自分のツボをピンポイントで突いてきてくれるようなフレーズがてんこ盛りである。
以前Twitter上でどなたかが、K.A.Zさんのギターでしか摂取できない栄養があるといったような趣旨の呟きをしているのを見たのを覚えている。
自分も全くの同感だ。
残念ながらライブツアーへの参戦は叶わなかったので、来年も是非ツアーをしていただいて、今度こそはリベンジしたいところである。
2.jizueオーケストラ公演実施
これに関しては参戦することができて感無量だった。
jizueを知った時から、このバンドの地元でのオーケストラ公演を観に行きたいと強く願っていたので、発表されて速攻でスケジュールを押さえて京都まで観に行ってきた。
11月の公演から感想を書かずにここまで来てしまったが、どこかで書き認めて置かないとなと今でも思っているくらい素晴らしい公演だった。
3.THE LAST ROCKSTARS結成
これも結成自体は嬉しかった。
L'Arc〜en〜CielもX JAPANもLUNA SEAも本当に大好きだけど、それだけ集中してやってというのはファンの傲慢だと思うし、このメンバーで音を鳴らした時にどんな音楽が産まれるのかは単純に興味深い。
しかし、今のところのPARIS MIXを聴く限りだと良い化学反応が起きているとは個人的には思えないので、今後その印象を覆すような展開を期待したい。
といったところで、今年はあまり音楽に入れ込まなかったなぁというのが正直な感想だ。
五つくらい上げられるかと思ったところ、思いついたのはこの三つ(ネガティブなのは他にもあるが)だったし、音楽の再生回数も昨年と比べて著しく減っていた。
9月からnoteの記事をちょこちょこ書くようになり、それに伴って少し音楽熱が復活してきたものの、過去の自分と比べた時にそこまで音楽に対する熱がないように思えてしまうのが悲しいところだ。
それでも今年の前半から見たら徐々に上向いているのは確かなので、来年は更に点火していけたらいいなと思っている。
今年記事を見て下さった皆様、本当にありがとうございました。
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