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かたまる。

お久しぶりです。みなさま、今日はどんな朝を迎えられましたか?

わたしはとても、なんとも幸せで、寂しい朝に感じました。

すべてにおいて、理解していた、つもりだった。
わかってるんですよね。
朝は来る。夜も、明ける。
どんなに拒んでも、欲しても、時間は躊躇わない。

なんでこんな気持ちなのかな?と考えました。

見知らぬ土地に、キャリーとリュックでやって来ました。
迎えてくれる人も、いました。友達だって、どこかにいるようです。
ゼロではなく、イチからのスタートです。

いろいろ、急に手を離しました。
仕事も、親も、友達も、家も、環境も。

決して間違えたとか、後悔は、ないけれど。

一人何かやることを見つけて来たとも、少し違う。
なんだろうね。
決めた!と思って飛び立ちました。

先に何があるかなんて、何も想像できなかった。
ただひとり、側で笑ってほしいなって思う人と少しでも長く一緒にいたくて。

力に少しくらいなれると思ってた。
1ミリも今なにもできません。
家から、1人で出る不安。
ひとの色が違う。1人で人と喋ったことも、まだ一度。郵便局でもごもごと、何を言ってるのかわからなかった。

こうやって煮詰まったり躓くことを考えなかったわけではない。ただ、それ以上の期待に胸を大きくしていたのだろう。

今日はこれから、どうしよう?
毎日これを、繰り返すの?
さすがにダメになる。

少し、外、出てみようかな。お昼ご飯でも、食べに行ってみよう。
どこにどんなお店があるのか、そもそもお店やってるかすら、わからないけど。ひとり不安を煽るより、誰かと話して、知っていくことからしないと、馴染むことなんて夢のまた夢だろう。

からだは震える。
踏み出す一歩に、気持ちも揺れる。
でもこの人とずっといたい。
そのためにも、わたしだって、何か頑張ってみるなり、なにか、しないと、この感情だってわからなくなってしまう。それがこわい。居場所を作ること。居場所は作るもの。自分で。ここは彼の家。わたしの家になる日は来ない。引っ越すまでは、居させてもらってるのだ。この家だって、きっとこの侵入者に怒ってるかもしれない。
認めてもらう。自分の足が震えたって、立ち上がって、歩く。赤ちゃんも、時間をかけてできるようになる。わたしも経験したはず。また、できるよ。

わたし、がんばれ〜。

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