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自分流推し活を見つけたい

今日(2023年9月7日)はVTuber「ときのそら」ちゃんがデビューし6周年という節目の日。これは、ホロライブプロダクションが設立して6年がたったということになる。
VTuberというものの源流をどこに求めるかによって諸説が生まれるかもしれないが、VTuber界の親分こと「キズナアイ」ちゃんのデビューをもって歴史の誕生とするならば、2016年12月1日が始まりである。
まもなく7年を迎えようとしているVTuber界、これまでにいろいろな伝説や事件が起きてきた。

ファンのほうにも日々、様々な変化が起きている。YouTubeを見る年代の拡張によるファンの世代も多様になってきている。それに合わせて推し活の幅も広がっている。

私の主観にはなるが、X(旧:Twitter)のTL(タイムライン)を見ていると思うように推し活ができずに鬱気味になっていたり、界隈を離れたりする方々を見かけることが増えたように思う。

そこで、自分自身しっかりとVTuberを見るようになって6年弱が経つのに合わせてななスタなりの推し活について文章に起こしてみよう。


推し活をはじめたわけ

自分はもともとそんなにオタク気質があるほうではなく、あまりアニメも見てこなかったし、ニコニコ動画を見ているタイプでもなかった。強いて言えば、カゲロウプロジェクトの小説は本屋で読んでいたし、ボカロは好んで聞いていたレベルであった。とはいえ、これといってグッズを集めていたわけではない。山形の片田舎で集められるようなものがなかったといわれればそれまでかもしれないが…
2020年に大学に進学したのに合わせて親元を離れ東京で一人暮らしを始めたことで推し活を本格的に開始した。
はじめは、Twitterでリプをおくったりする程度であって、たまに飛んでくる推しからのいいねにとても喜んだのを覚えている。
より活発的に活動を始めたきっかけは、ホロライブ最初のマイクラ運動会の会場近くに角巻わためちゃんが建てるお寿司屋さんの設計図を投稿したら採用してもらえたことである。
これは今になってもうれしい出来事

現在の推し活

今現在私自身が何か勢力的な活動ができているかといわれれば、できていないというのが答えであろう。しかし、私はこの答えに不満は持っていない。
このことについて「それは推し活をしているといえるのか」などいろいろと思うことがある人もいるかもしれないが、私自身が不満を持っていないという事実がある。
ただし、どんなに活動が出来なくても
「推しを応援する」という気持ちを忘れたことはない。
”推しのことを忘れず応援の気持ちをもって活動を見守る”

これこそが本来の推し事であるとななスタは考える。
ここまで読んでいただいた方には、これがきれいごとに聞こえる方もいることだと思う。確かにこれは、きれいごとだと私自身も思う。
しかし、この言葉には私の経験からくる圧倒的な裏付けがあることを分かってほしい。私は一時期毎日YouTubeで配信をしていた時期がある。当然ながら、いちリスナーというか一般人の配信を見に来てくれる人は少ない。
だからこそ、見に来てくれた方が分かるコメントや、生配信のアナリティクスに表示される”現在の視聴者 ”の数字がどれだけ嬉しいことか。見に来てくれた人にそんな気持ちはなくとも、たとえ間違いであっても、来てくれたという事実が配信者にとっては何よりうれしいのである。
配信者がいう「見に来てくれただけでうれしいよ」という言葉、うわべだけかもしれないが本心がこもっていると私は感じる。
「人の死とは、忘れられたときに本当に訪れる」という言葉があるが、配信者にとって忘れずにいるだけでそれは立派な推し活といえるはずだ。

最近思うこと

・グッズが買えない…
・絵が描けない…
・自分は推しのために何ができているのか…
悩みは尽きないものだと思う。
私はこんなふうに考えるようにしている
「まずは自分自身が元気でなくてどうする」
自身の体調、生活を崩してまで応援することは暮らしを豊かにすることにつながっているのだろうか。
多くの人は、推し事は趣味であるはずだ。

しゅ‐み【趣味】

仕事職業としてでなく、個人が楽しみとしてしている事柄。「―は読書です」「―と実益を兼ねる」「多―」

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%B6%A3%E5%91%B3/

趣味という言葉の意味をもう一度確認してほしいとつくづく感じる。
確かに、グッズをたくさん持っている人に対してうらやましいという気持ちを持つことは当然であると思う。私自身、金銭的な理由で諦めたグッズなんか数えきれないほどある。しょうがないという言葉で片づけることは簡単なことではないが、私は身の丈に合った推し活をするというのも一つの勉強であると考えるようにしている。

最後に

ここまで長々と書いてきたが、伝えたいことは
”推しのことを忘れず応援の気持ちをもって活動を見守る”
ということに限る。
ホロライブ公式から発表されている推し活ガイドラインも併せて読んでいただきたい。

以上 ななスタ店長でした

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