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【写真×詩】空/海
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果てなき空の高みに昇る
果てなき海の底に降る
そこには何があるのだろうか
窒息しそうな見通せぬ深遠に憧れる
木が手を伸ばすように伸びて
根はより強く地に張る
梯子で昇ることと ロープで降りることは兄弟さながらに似ているがどこか違う
昇る者は空の彼方に見えるが
降りた者は音沙汰ない
あなたは旅の話しを そこで見たものを語ってくれるが 本当のことは自分の目で見て 体で感じないと判らないだろうと言う
息苦しさ 寒さ 手繰る痛みに耐えただけの価値はあると言う
何をしていても どのみち苦しさからは逃げられないと ならば迎えに行くのだと
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