昨日と今日で打って変わって │ 日記

祖父の通夜、葬式と一通りの葬儀が終わり、その翌日に私は久しぶりにかなり荒れてしまいました。
人前でうまく立ち振る舞えた分、反動がきたのだと思います。
どうすることも出来ない状況の歯がゆさ、家族に自分の話を聞いてもらえないこと、それらが強い怒りとなりました。
心身の疲れももちろんあったでしょうが、その時はそんなものとは比べ物にならないほどの怒りで心も身体もいっぱいでした。

訪問看護やパートナーや叔父に話を聞いてもらってやっと今日には落ち着きましたが、今日は出先で家の鍵をなくしてしまう始末。スマホの充電も一桁でだいぶ危うかったのですが、少ない充電量の中でいろんな人に連絡をした結果、友人2人が助けてくれました。
忙しい中迷惑をかけてしまったことは本当に申し訳なかったのですが、気持ちが沈みきっている時に大好きな2人に会えたことは、私にとってはとてもラッキーなことでもありました。

昨日荒れていた時は「誰も私の話を聞いてくれない」と言って非のないパートナーに向かって怒ってしまい、パートナーも呆れて「そう思いながら生きていけば」と吐き捨てていましたが、今日のことで本当に私のことを誰もがどうでもいいと思っているのかということははっきりと形になってしまいました。
普段からべったりしているわけじゃなくても、むしろ日頃から連絡を取り合っているわけでもないのに困った時には助けようとしてくれる人の存在が、まざまざと、私の視界に入ってきたのです。

発狂というレベルで苦しい時には「みんなどうせ私のことなんて」と思い込んでしまいがちですが、現実は、どうやらそうではないみたいです。

昨日とは一転、「自分はなんて恵まれ、愛されて、大事にされているのか」ということをしみじみと感じてしまった今日でした。

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