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Slack リストが降ってきたので触ってみた

先日のSalesforce World Tour TokyoにてSlack リストが紹介されていました。
デモを見た感じ、これだよこれ!欲しかったやつ!と展開を心待ちにしていたのですが、本日無事弊社環境にも展開されたので早速触ってみました。


Slack リストで社内問い合わせ対応がマジで変わるかも

先日、Salesforce World Tour Tokyoで発表されたSlack リスト、ついに弊社にも降ってきました! 待ち望んでいた機能なだけに、ワクワクが止まらない。さっそく使ってみました!

slack listと初対面

まずはファーストインプレッション

  • テンプレートが便利すぎる。
    とりあえずやりたいことはここにあるんじゃないか。

  • 直感的な操作性
    UIがわかりやすい!こうすればいいんだろうながだいたいその通り。直観的!

  • チャンネル横断で使える!
    どのチャンネルからでもリストに追加可能!←ここ重要だった

とりあえず使ってみたのは、ヘルプリクエストテンプレート。 ITヘルプデスクへの問い合わせを、このリストで一元管理できそうですね~!

ヘルプリクエスト

Slack リスト活用編

理想のシナリオ

  1. ユーザーがヘルプデスクチャンネルに質問を投稿

  2. その投稿をワンクリックでリストに追加 (ステータスは自動で「未対応」に)

  3. 担当者に通知が飛ぶ

  4. 担当者がSlack リスト上で回答

  5. 回答が元の投稿に返信として反映

さらに、追加のやり取りが発生したら、リスト項目を入れ子にして管理できたら最高! なんですが、これはSlack リストに期待しすぎか。

実際にリストを作ってみた!

ヘルプリクエストテンプレートを選んで「テンプレートを使用」をクリック。すると…

テンプレート作成

あっという間にリストが完成! これ5分くらいでできます。
はやっ!まぁテンプレートだから当然かw

リストへの追加方法

リストへの追加も簡単! チャンネル内のメッセージを選択して、リストに追加するだけ。

メッセージ画面

リスト項目の詳細設定も簡単

リスト項目には、詳細や優先度を設定できます。変更はリアルタイムでリストに反映されるので、常に最新の状態を共有できます。

リスト項目?画面

今後やってみたいこと:

  • canvasでのリスト表示

  • ワークフロー連携(リストに項目追加したらスレッド返信できると良いな…)

まとめ

Slack リストをちょっと使ってみただけで理想のシナリオには達してないですが、色々できそうで楽しみ。

  • ヘルプデスクチャンネル不要の世界
    あらゆるチャンネルからリストに追加できるから、問い合わせ対応がもっとシンプルになるかも

  • AI連携
    CSVダウンロード機能があるので、AIにリスト内での対応を学習させられるはず

  • Webアプリとの連携
    AIヘルプデスクボットと連携して、AIが解決できない質問をワークフローのWebHookを叩いてSlack リストに登録、人間に担当引き継ぎとかできそう。

これからちょこちょこ触ってみて理想に近づけたいと思います。

使ってみて見えてきたこともあったので、続編書きました!

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