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『ONE PIECE(ワンピース)』最も注目を集める存在・イム様について考察!


「イム」は原作単行本90巻の906話、ホールケーキアイランド編とワノ国編の合間にてはじめて登場した「ワンピース」のキャラクターです。ファンの間では五老星による呼称から「イム様」と呼ばれていますね。

その後は908話に出たきりとまだほとんど出番がないながらファンからは数多くの考察がなされており、現在のところ「ワンピース」で最も気になる人物と言っても過言ではないでしょう。

今回はそのイムについて明らかになっていること、そこから推測できることを書き出していきたいと思います。

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【⠀世界最高権力・五老星よりも上の存在!?「虚(から)の玉座」に堂々と腰掛ける⠀】

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世界政府本部が位置し、天竜人たちが暮らす聖地マリージョア。そこには誰も座らないという取り決めになっている「虚(から)の玉座」があります。この玉座(ぎょくざ)は907話にて登場し、この世界にたった1人の王などいないという意味の和平の象徴であると説明されます。

しかし908話にてこのイムという人物は何の躊躇もなくこの玉座に座るも、世界政府と天竜人のトップであるはずの五老星はそれを全く止めようとはしません。さらには玉座に座るイムに対して五老星は膝をついて頭を下げます。

以前に海軍本部元帥のサカズキがドフラミンゴの七武海脱退誤報の件で五老星に向かって、「あんたらの...もっと上からの指示っちゅう事ですかぃ」と問い質しました。これに対し五老星は何も答えませんでした。

どうやらイムこそが、このときサカズキがほのめかした五老星より上の存在だったようです。

【⠀イム様と麦わら帽子の関係は? 】

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イムは906話にてどこかの部屋の扉を開けると、その部屋のなかに置かれた巨大な麦わら帽子の前で立ち止まりました。麦わら帽子を眺めているように見えます。また麦わら帽子の周辺には霜のようなものが描かれており、冷凍保存されているようにも見えます。

麦わら帽子といえば、ルフィのことを思い浮かべずにはいれません。このことからはルフィの麦わら帽子がイムと関係の深い、何らかの特別な代物であることを思わせますね。

またイムは908話にて、ルフィと黒ひげの手配書を引き裂き、しらほしの写真に短剣を突き刺しています。そしてビビの映る写真を眺めていました。さらに五老星はイムに「歴史より消すべき“灯”がまたお決まりでしょうか?然らばその者の名を」と尋ねています。

素直に考えればイムはこれまでも歴史の裏で暗躍してきて、さらにこの4人にも敵意を持っていそうですね。

【⠀イムと「鷹の目」ミホークとは同一人物?⠀】

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