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ジャパングリッシュ。

皆さん、日本の学校で習っている英語って

アメリカ英語だって知ってました?

知識として知っている方もたくさんいると思いますが、
それがどういうことなのかって

考えたこと、ありますか?


20代のころ。
本気のHIPHOPを浴びたくてLAに行ったことがありました。
ブラックピーポー(この言い方は語弊が生まれそうだけど、最高に大好きな人々)に混ざってセッションしたりHang outしたり。
ダンスに言語の壁はなかったというのもあるけれど、わたしの英検3級ジャパングリッシュをあちらもすんなり受け入れてくれていた。そしてあちらの皆の会話なのかRAPなのかみたいな英語のリズムがこれまた最高にカッコよくて、
一見同じ黒人に見えてもルーツがスペインだったりフィリピンだったり、それぞれでちょっとした癖が見える。

それもまた自分の血、祖国、ルーツを大事にしているように見えてかっこよかった。

なぜ日本の英語教育はアメリカ英語オンリーなのか。

🇨🇳🇮🇳🇵🇭世界の英語のなまりを比べてみよう🇬🇧🇺🇸🇦🇺

な授業あったら絶対楽しいのに!

それぞれ自国の個性が感じられてよっぽど

グローバルコミュニケーションの根っこを育める気がする。


英語っておもしろい。

同じ言語を話してるけど、話し方でその人のバックグラウンドが見える。

その国の国民性が見える。


今のところ日本人の代表的ジャパングリッシュは

I'm fine thank you and you??

かな🙄


わたしにできることってなんだろう。


先日こんな記事を書きました。

もう焦ってる。とにかく焦ってる。

いっそのこと外の世界気にしないで井の中にこもって生きた方が幸せだって思うほど。

学校で学んだことだけを備えとして、外の世界へ出たら、壁にぶち当たるどころか、心身病んで奈落の底。なんてことになりかねない。

それくらい日本の学校が終わってんな。と感じている。

学校で学ぶことってなんなのか。学校以外でカバーしてあげなきゃって思う教育体制ってなんなのよ。

この方のnoteを読むとまた更に焦る。

現役の先生なんだそう。日本の教育を変えようと頑張っている人がいるんだなぁ。

世界では教育者がヒーローなんだって。
家庭教育とは別に「知」を教えてくれる先生という存在は、
子どもたちのヒーローであって欲しい。

日本の教育(文化)においては均質性、同一性が強く求められます。ただし、これからの社会はこれまでの常識が通用しない、常に変化が求められる世の中になっていきます。その中で、「ほかの人と同じ」「普通」な生き方はリスクでしかなく、逆に「他人と異なる」レアキャラ化が大切だということです。
私は日本の社会、そして日本の教育現場には『多様性』こそが絶対不可欠なものだと考えています。自分と異なる価値観や考え方を受け入れることで人も組織もさらに成長することができますし、世界がこれだけグローバル化した今、超均質的な社会で生きていくことは国の成長を妨げる要素でしかありません。


わたしに何ができるだろう。

遠い世界の話のようで、今横でスヤスヤ寝ている我が子の遠くない未来の話。

学校任せじゃ、将来終わる。


一緒に多様性を考える第一歩。

この4月から、ベーグル屋をしない曜日に、子ども英会話教室をはじめることになりました。

ただ英語を教えるだけじゃなくて、将来生きるために必要なことは何か。も、一緒に考えられる教室にしたい。


さまざまな英語的方言を聞いて

なぜそのアクセントなのか。母国語との関係を調べて。国の背景を調べて。

それを話す人の世界での割合。

じゃあ私たちのジャパングリッシュはどうだろう?

英語から見える多様性。

いつかこんなレッスンをやりたい🥺

日々のレッスンに追われてこの情熱を忘れてしまわないよう、ここに書き留めておきます。



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