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【超直前】Mリーグ2024-25ドラフト予想

Mリーグ2023-2024シーズンが終わり、各チームが続々と所属選手との契約更新を終え、
今年は初めてドラフトがない年になるのかと思っていた矢先のこの発表にはさすがに驚かされました。

魚谷侑未選手東城りお選手もいずれどこかで契約満了になる時は来るとは思っていましたが、
「レギュラーシーズン敗退で選手入れ替え」となる来期を闘わずして契約満了になるとは全く想定しておりませんでした。

この件についてはいろいろと話が飛び交ってはいますが、ここでは細かい内容は渇愛させてもらいます。
ただ、元々セガサミーフェニックスのオーナー企業であるセガサミーといえばアーケード麻雀ゲームならびにネット麻雀の「MJ」であり、
その「MJ」に参加していない選手がフェニックスに入るのは「MJ」との連携の点ではずっとマイナスだなと思ってはいたので、
それがやっと解消されていくのかなとは感じています。


思えば初年度ドラフトでフェニックスが「MJ」不参加の魚谷選手を1位指名した時の面食らい方はなかなかのものでした。
この時の監督は初代の高畑大輔監督でした。

その後、東城選手が指名されたのは2代目の吉野慎一監督の時代。
吉野体制では唯一のドラフト指名でありました。

現在の近藤誠一監督体制で迎える2シーズン目。
魚谷選手東城選手との契約満了は、ある意味で過去の方針からの決別ということなのかもしれません。
悲しいですが、どこの世界においてもこういったことは避けては通れないのです😢



で、本題のドラフト指名予想ですが、
おそらくはとてつもないようなサプライズはないものと踏んでます。
2シーズン連続最下位という結果からして、もうそれどころではないでしょうし。

また、BEAST Japanextの加入により、またMリーグ内での日本プロ麻雀連盟(以下、連盟)所属選手の比率が増したということもあるだけに、
今回はさすがに連盟からは誰も指名しないでしょう。
これで連盟から選ぶようなら、少なくとも魚谷選手をなぜ契約満了にしたんだという話にはなるはずです。

これからの点を踏まえた上で、ややベタ寄りにはなりましたが、自身の希望も含めた予想はこうなりました。


◎竹内元太p(最高位戦)
◯河野直也p(最高位戦)
◯真田槐p(協会)
◯忍田幸夫p(μ)
▲村上淳p(最高位戦)
▲丸山奏子p(最高位戦)
▲相川まりえp(最高位戦)
△逢川恵夢p(協会)
△小宮悠p(最高位戦)
△新榮有理p(最高位戦)

まず大前提として、今回は男性2名の指名が相当有力と見ています。
これまでのフェニックスは唯一無二の「三姉妹」でやってきたわけですが、それで結果が出なかった以上、まずはそことの決別を選びそうなもの。

それを踏まえた上でグリグリの大本命となるのが現最高位(2連覇中)の竹内p
というか、これだけの結果を残し、様々な放送対局や解説を経験し、キャラクターも愛されている中で指名されないとなると、いよいよ何か訝しげなものを感じずにはいられなくなりそうです。

対抗には3人を挙げましたが、筆頭で考えているのは河野p
Mリーグ公式解説として各Mリーガーの闘牌を見てきている経験があるのも大きいですが、KADOKAWAサクラナイツの渋川難波選手以来となる「公式解説からのMリーガー」というストーリーがあるのが何より魅力的。
一連の契約満了に関する動きでややフェニックスにダークなイメージがついた感がある中で、それを払拭し、さらにそこから明るい雰囲気をもたらすパワーに期待しているところがあります。

真田pは現雀竜位かつA1リーガーで、協会の中では最も可能性が高いと見てます。
最大の魅力は何と言っても現在31歳という若さ。
Mリーグ2023-2024シーズンで席巻した赤坂ドリブンズの渡辺太pのように、若い力の躍動は間違いなくチームに変革をもたらすはず。
向こう数年のチーム像を見据える上でも、このタイミングで獲れるのであれば獲っておきたいところ。

Mリーグへの愛と情熱という点では忍田pも魅力的。
沢崎誠pのサクラナイツ退団以降ポッカリ空いているレジェンド枠として降臨する姿は見てみたいところ。
「MJ」への貢献度も高いですし、闘牌以外の部分でも大いに楽しませてくれそうです。

そしてダークホースとして見るのが村上pのMリーグ復帰。
近年は最高位決定戦を闘うなど結果も残していますし、やはり元Mリーガーの経験は大きな財産。
チームカラー的にも合ってそうですし、何より近藤監督とのタッグとなれば大きな話題になるのは必至でしょう。


可能性はかなり低いとは見てますが、女性プロも5人候補に入れました。
どれもベタなところではありますが、その中でも丸山pの復帰には個人的には期待はしています。
あくまでも個人の主観ですが、フェニックスはやはり明るさあってこそだと思っていますので、
丸山pのあの空気感こそが今のフェニックスには必要なんじゃないかなと思っております。



というわけで、ザックリではありますが今回はこんな感じで。
答え合わせの投稿は気が向いたらやろうかと思います。

ドラフト当日は別用のためリアルタイムでは見られませんが、誰が選ばれたとしても来期のMリーグはきっとさらに面白くなるものと信じております。


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