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2023年1番やってよかったことは「ファスティング」の話




2023年も残すところあと4日。
いかがお過ごしだろうか。



私は掃除やらデータ整理をして無駄なものを2024年に持ち越すまいと日々奮闘している。


頭が痛くなってきたので2023年のやってよかったことを思い返そう。(現実逃避)





私が2023年最も印象に残ったことは「ファスティング」だ。


ファスティング(fasting)とは、英語のfastという動詞(断食する、絶食をする)の名詞形で「断食」「絶食」を意味し、古くから宗教的な行為として行われてきた。
期間はそれぞれで、固形の食べ物を半日から数日間摂取しない。
最近では体調管理や体内のデトックス、腸活や妊活を目的に実施する人も増えており、身体のリセット・整え方の1つとして注目されている。





ちなみに何度かファスティングは経験したことがあった。

これまでは準備期間から回復期間までを含めた3日間や6日間程度で初心者向けのコースだ。




今回は8日間のファスティングをやってみたのだ!




「人生=バンジージャンプの話」でも少し触れたように私は常に死と隣り合わせだと思って生きているため、これまでのファスティングは全て管理栄養士がサポートしてくださったり、医師の相談を受けられたりするところで行ってきた。




おそらく私は誰にも気づかれずに死ぬのだけは嫌なのだ!(じゃあやるな)







結果から話すと、8日間のファスティングをやって良かったと思った理由はこれだ。


☑︎体重が3kg減った
☑︎お腹まわりが細くなった
☑︎よく噛んで味わう癖がついた
☑︎少量で満足感を得られるようになった
☑︎味に敏感になった
☑︎リフレッシュできた
☑︎内臓を休めることができた
☑︎身体を一旦リセットできた




そして1番良かったのが、
食のありがたみを感じたことだ。




もちろんファスティングは楽しいことだけではない。というか、7割くらいつらいことだ。




私の場合、ファスティング3日目の朝に具合が悪くなり、「これは脱水症状・・・!」と即座に判断し水をがぶ飲みしたら調子が戻った。


4〜5日目は低血糖症状やデトックス効果・好転反応のダルさを感じた。


好転反応
断食時の好転反応とは一時的にあらわれる症状のことで頭痛、眠気、倦怠感、熱っぽさなどがあり、老廃物や代謝物が排泄されたことで身体の衰えていた機能が覚醒することによって急性の症状が生じる時期




それはもう本当にだるいのだ。
しかし、このダルさは私が普段人生を甘々に生きていた代償・・・!!生まれ変わるには仕方がないことなのだ。

(途中ほんとにやばかったので梅干しやら氷やらを恵んでもらったら生き返った。)





そこを乗り越えた6日目。
朝からマリオのようなジャンプができるくらい元気になった。

吐き気・倦怠感がなく身体がとっても軽く感じた。
散歩をしても息が苦しくならないのだ。



普通に生活していたことが当たり前じゃないのだとヒシヒシと感じながら、「ヒャッホー!」とスキップ&ジャンピングパンチをしまくった。



ちなみに断食期間中は固形のものを摂らないだけでスムージーやらお吸い物は摂取していた。(それにプラスして毎日2リットル以上の水も飲む。)



7日目・8日目は回復食。
食事のたびに固形物がちらほら含まれるのだが、それが言葉にし難いありがたみを感じるのだ。
「噛める」ってことがこんなにもありがたい事なのか・・・!と実感できる。




この回復期間で今までの苦労が報われた気持ちになり、ファスティングが癖になってしまうのだ。


これまでやってきた3日間から6日間のファスティングでは感じなかった「つらさ」をこの8日間のファスティングではもろに感じた。





つらいことを乗り越えた先にしか見えない景色があるし、苦しみには意味がある。日頃の有り難みも知ることが出来ないんだよなぁ。

アンを。






相田みつをになりきってみた。




というわけで、2023年の1番やってよかったことは「ファスティング」だった。


興味を持った方は是非、管理栄養士のサポートを受けられるところで3日間などの短い期間からはじめてみてほしい。




私も長期間の休日がとれたらまたやりたい。


しかし、この年末に身につけた無駄な贅肉は新年に持ち越すしかない。



よろしければサポートお願いしますദ്ദിˊ˗