【12/01】初めの一歩はベンゾ抜き【電気ショック記憶喪失アドベントカレンダー2023】

はじめに

こんにちは。
統合失調症で精神科に入院していて、一昨日病院から脱走しようとして捕まったみぞらぴです。

12月になりましたね。電気けいれん療法の季節です。電気サンタがぱるすうぇ〜ぶに乗って交流120Vで脳を直撃しにくるのです。トナカイさんも今や赤外線でなくニュートリノセンサーで三田翁をガイドする時代です。

アドベントカレンダーとかよくわかりませんが、退院の日までとりあえずなるべく毎日記事を更新し続けます。途絶えたら記憶飛んでるんだなと思ってください。

記憶が途絶える？

そう、私が来週から受け始める精神科の手術である「電気けいれん療法」では、施術前後数日間の記憶が飛びます（時間がたてば思い出してくるようです）。
単発で電気ショックをかけるだけという人は「2〜3日間の記憶が曖昧だな」程度で済むとおもいます。
ただ、私はこれを週3（月水金）で4週間に亘って受けるのです。つまり隔日で記憶が飛びます。おわかりいただけただろうか？

12月の記憶はほぼないと思っておいたほうがよいでしょう。

電気けいれん療法のことについては各自調べてほしいのですが、簡単に言うと「人為的にてんかん発作を起こすことで脳をリセットする」みたいなイメージです。
てんかん発作を起こすことがカギなわけですが、ここで問題があるのが「ベンゾジアゼピン系睡眠薬、抗不安薬、抗てんかん薬」です。
ベンゾジアゼピンには抗てんかん作用があるので、これを中止しないと狙い通りてんかん発作が起きてくれません→治療の妨げになります。

しかも、私は「リボトリール」という抗てんかん薬を愛用していますので、リボトリールたぬとはお別れしなければなりません。悲しくて涙が止まりません。
サイレースたそもちょっとあやしいので、減量することになりました。減量したら眠れなくなるやろということでシクレスト10mgが眠前に降ってきた。

とりあえず明日から処方が変わります。
今日はお風呂に入って、無味無臭の魚を食べて、最後のリボトリールを飲みます。

それでは本日は以上です。
プロポフォールで眠りましょう。