リベシティについて考える
リベ大祭りがTwitterを賑わせていた
リベシティの会員が主催するオフ会で大いに盛り上がっていたそう。
リベシティを始め、オンラインサロンという仕組みは非常に素晴らしいと思う。孤独を解消させるし、「人とのつながり」というのはQOLに直結するのだ。
一方でオンラインサロンに限った話ではないのだが、思想が教祖化や神格化され一部過激な活動をする人間が一定数現れる。
ヴィーガンなどもその一種で、その思想を持つ事は構わない。
だがそれが正解ではないし、そうでない人間を過剰に否定する行為だ。1つの考えや、1人の考えを盲信するとこうなるのだろう。信仰も活動も自由だが、人に迷惑をかけるのは避けよう。
話をリベシティに戻す
リベシティの会員は皆、経済的な自由を求めているのだろうか。
仲間で集まりたい人、人と繋がりたい人は良いと思うが。
リベシティの会員数をフェルミ推定的に考える。
国内最大のオンラインサロン「西野亮廣のエンタメ研究所」が4万人程度と言われているので、ざっと1万人程度と推測する。
一番下の会員費でも2000円なので、2000円×1万で2000万程度
とんでもない金額が動いている。
ただ、都心にオフィスを借りたり、病院を作ったりなどの活動費も相当な額なので、主催が儲けたいという訳ではないだろう。
すでにYouTubeだけでも十分な稼ぎがあるので、活動費は還元されていると考える。
自分が疑問なのは
リベシティに入った動機が経済的自由なら、多くの会員はFIRE出来る資産を持っている状態になるはず。
ただ実際はそうではない。
もう十分に資産を有していて趣味的に加入しているならまだしも
お金がないのに、稼ぎ方を学ぶために加入しているなどの層もいる。
月額2000円を投じて稼げる力が身についているのだろうか。
ブログやYouTubeを開設したとしても、2000円稼ぐまでに到達する層は一握りである。
リベ大のYouTubeには有益な情報もあると思うが、オンラインサロンに加入する事が経済的自由に近づいているのかは疑問だ。
リベシティに加入して稼げるようになった人は、辞めても稼げるだろうし
リベシティに加入しても稼げなかった人は、永遠に稼げない。
リベシティに加入して結果が出ていない人は違う景色を見てみたほうが良いのではないだろうか。
自分は決してアンチという訳ではなく、自宅の近くにオフィスができたら利用してみたいと思うし、30日無料期間があるなら、加入するのもアリだと思っている。
月額2000円という料金。
サブスクとしては中々な価格であるが、自分に2000円以上の価値を提供しているのかはよく考えよう。
リベ大なしでもFIREは出来るが、どの様な層が加入しているのかやや興味がある。ここまで書いて、リベシティ側からしたら、出禁と言われても仕方ないが。
とりあえず言いたい事は、何事も盲信するやつは決まって情弱という事。
情報の取捨選択はかつてないほどに重要になっている。
正義は人の数だけあるのだ。自分の思想が頂点にいる訳ではない事は常に自覚しておこう。
ではまた。
より良質な記事を書ける様に頑張ります! 皆さんがリタイアに近づけますように。