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本を出したい女の話⑩

自分を癒し愛しきった時見えてくるものがある。
それはこの人生で自分が最もやりたいこと。
というかやらねばならないことに近い。

このやらねばならないというのは、周りから言われてではない。自分自身の本能というか直感。言い換えるなら生まれる前から持って来た使命のようなもの。あなたにしかできないことがある。あなたにしか伝えられない言葉がある。私はそう思って今この本を書いている。

私は生きて来た中でこの人のおかげで人生が変わった!と思える人が数人居る。古本屋で見つけた一冊の本、たまたま回って来たツイートで出逢った絶景、1人で足を踏み入れた知らない人だらけの飲み会、マッチングアプリで出逢ってしまった写鏡のような人。
あの時足を運んでいなかったら、あの時携帯を見ていなかったら、私はまるで違う人生を歩んでいたと思う。いや、どうしたって出逢っていたのかもしれないけれど。

行動することの大切さ、世界の広さと近さ、自由に生きることの幸せと葛藤、与える愛と信頼の育み方、そして信じる強さと人を愛するという尊さ。どれも彼らがそれぞれの人生を歩んで沢山の酸いも甘いも経験してきてくれたからこそ、私はこれらを知ることが出来た。感謝してもしきれないくらい、ありがとうでいっぱいだ。

他にも友人の何気ない一言や、日常に起きた喜びや悲しみ、目に飛び込んでくるもの、自分に必要なものがその都度受け取るべきサインとして降ってきて"今"を変えるきっかけになったことも沢山ある。ひとつひとつは小さな出来事も全部ハッピーエンドを前提に起きている。常にアンテナを張っているだけで自然とほしい情報が入ってくるのだから心のまま生きるって面白い。

そうして私も今、パズルのピースが揃った。
ありのままの自分で生きる時が来た。私はきっと世界中の人たちに心地よく笑って生きてほしいのだ。何を馬鹿なことをと笑われるかもしれない。いや、わかってる。私1人の力じゃ限界がある。
だから仲間をたくさん作りたい。みんながそれぞれに自分を大切にして、周りにも愛を循環させたら、心地よい幸せな空間が増える。綺麗事だと思われたとしても、そんなことを私はこれから伝えていきたいんだよ。

年齢も現状も過去も関係ない。思い立った時が吉日なのだ。心の声を無視しないで、わくわくしながらやり続けた先に、それはあなたにとっての天職となるかもしれない。誰かの人生を少しだけ変えるかもしれない。夢中は最強だ。夢ならどうか醒めないでと思えるほどに楽しくて尊い。その気持ちが豊かさを増幅させる。誰しも幸せに生きたいと思っているはずだ。だからどんどん心がときめくことをしてほしい。そしていつかこの先の道であなたと人生をより豊かにし合える仲間になれたらいいなと心から思ってる。

本当の自分を生きられるようになったあなたは、もう自分の人生の主人公になれているはず。ここからはどんどん幸せが増えていく。これまで大変だったね、おつかれさま。

心のままに心地良く生きることができるようになることが、自分に愛を循環させる6つめの方法。

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