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本を出したい女の話②


愛とは何か。

私は愛の定義を"もしこの先私と関わることがなくなったとしても幸せでいてほしい"と願えること。としている。

これは誰かに想う気持ちだが、そもそも自分を愛することができているかについては目を背けてきた気がする。

誰かのことはすぐ好きになるのに、自分にはいつも自信がなかった。きっと自分にないものを埋めるかのように人を好きになっていたんだと今ならわかる。

自分を愛するって何

私もずっとそう思ってたし、それを追求しまくってもう自分を愛せていると思っていた時期もあった。でもそれをさらに越えた先にあった自分への愛はとても心地よくて満たされる感覚となって、このことか。と気付いた。自分を愛する方法はまた今度詳しく書く。

まずは自分の心を満たすことが先。
誰かを愛すのは自分を満たした後だ。

反対に、学生の時は人を好きになれたのに、大人になってから人を好きになることが減った。なんて人も多いのではないだろうか。

それは、学生の時はまだ知らない事も自分に無いものも沢山で迷路のような世界にいたからではないかと思う。大人になるにつれて自分の大切なものも、生きたい道も見えてきて自分の中に確実に"在る"という感覚が増えてきたのだと思う。だから人を好きになりにくいのは自分で自分を満たせている証拠でとてもとても素敵なことだと私は思う。

良いとか悪いとか、誰の基準で決めたのかわからないけど今の世界にはあまりに人を自分の価値観でジャッジする人たちが多すぎる。別に自分の生きたいように生きれば良いのだ。人に迷惑もかけていいのだ。他人はどこまで行っても他人。親でさえも。

私はきっと愛を広めて生きたい。自分への愛も人への愛も。きっとそれがこの生きにくい世界で唯一の救いになると心から信じられたからだ。

この本を読んでくれている貴方の世界も愛で溢れますように。今日もおつかれさまでした。

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