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四国水族館に行ってきた!


 だいぶ前の話で恐縮ですが、去る8月7日に、晴れて四国水族館に行ってきました。
 その忘備録をnoteに書くぞ!……という内容です(前振りが長い)
 多分長くなりそうなので全部書けるかどうか……
 ひとまずは、四国水族館の概要とか、わたしが四国水族館が気になっていた理由とか、全体的な水族館の雰囲気がお伝えできたらなと思います。


 さて、四国水族館とは、今年の4月にオープンした四国で初!のすいぞっかんです。

四国水族館のサイト

 中の人たちは、2020年3月まで須磨京浜水族園を運営していた株式会社アクアメントさん。
 須磨京浜水族園はコアないきものファンがグッとくる展示が多く、しかも入館料(入園料?)が安く、地元の小学生は無料で入れる、地域に優しい市立水族館でした。(2020年4月からは運営母体が変わったのでまた少し雰囲気は変わっているかも)

 わたしの中ではアユモドキの繋代飼育(飼育している個体を繁殖させることで、代が変わりながら飼育を続けること)を試みている稀有な水族館ということで大変好感度の高い水族館です。しかもアユモドキの展示がもう……すごくよかったんです……水槽内に石垣を組んで、アユモドキの住んでいる用水路を再現していて……だからインドアなアユモドキたちは全然水槽の中を泳いでなくて「見えない」という……「見えないのがアユモドキなんだ!」っていう……「見せる」水族館で「見せない」ことによって「見せる」という……凄すぎる展示だったんですよ……まあアユモドキは見えないんですけど……wwww しかも飼育しているのは岡山の吉井川水系のアユモドキ——の野生個体を、地元の小学生たちが人工繁殖させた個体で……運営会社が変わってあのこたちは一体どうなってしまっているのか……という話をし始めるとわたしが熱く語りすぎて話が逸れるので、四国水族館の話に戻りますが!!!

 そんなわたしの推し水族館を運営していた会社が運営している別水族館。めちゃめちゃ期待してしまいますね。3月末くらいから期待いっぱいでオープンを待って……いたんですが、コロナでオープンが延期したりなんだりで行く機会を逃し、なんやかんやバタバタしている間に気づけば8月が始まっていた……ということで、今回満を辞して、やっと、ようやく、足を運ぶことになりました。

 いまだコロナは収束していませんが、中国地方在住なので四国に足を伸ばすのは許されたい……というのと、一応お盆が始まる前の平日なのでクソクソ混雑はしていないので許されたい……と色々言い訳をしながら、在来線と特急を乗り継ぎ、宇多津駅へ。そこから徒歩15〜20分くらいで四国水族館です! 

 余談ですが宇多津駅前はマンションと駐車場とイオンとチェーンのご飯やさん?などはありつつ、遊ぶとことかオシャンなご飯やさんとか少ない感じなので行く時は頭に入れておいた方が無難かなと思います。わたしはマスクを持っていくのを忘れてしまったのでイオンのザグザグ(※中四国に展開する地元のドラッグスーパー。ちょっときになるザグザグでジモティにはおなじみ)でマスクを買いました。

 平日ということもあってかチケット購入窓口に並んでいたのは数人(地元のおじさん?みたいな人が並ばずにうろうろしていたがなんだったのかわからない……)
サクッと入場します。入り口には検温とエタノール消毒も。
混雑時には入場制限もあるそうなのですが、今回はそんなこともなくスッと入れました。
ひとまず順路通りに見て行きますが、この水族館、魚の解説パネルがない!! シャレオツを目指しているのか……!? 水槽名の下にQRコードがあるのでこれを読み取ってネットで情報を閲覧する仕組み……なのですがちょっとめんどくさいwwww のと、せっかくオンラインで、パネルよりかは自由に情報を載せられるのに、掲載されている生きものがいなかったり、1種類だけだったり、写真はあるけど解説がなかったり……で今ひとつ痒いところに手が届かない……こっちの魚は名前が分かったがこっちのエビの名前は一体……!? とかになりがちwwww いきものが好きで見に来ている勢としては、パネルとは言わないまでももう少しこの辺りのオンライン情報を充実していただけるとニコニコな感じです!!! これからふえてくるのかな? でもこのオンライン解説システムを使ったらスタンプラリー的な遊びもできるかも? 可能性は無限大だなーておもいました。

 館内は人が少なくて(ありがとう平日)、涼しくて(ありがとうエアコン)快適に過ごせます。MZKはふとんとみずのなかを主な生息場所としており二足歩行が得意じゃないので、ソファがあれば尚よかったのですがこれはただのぜいたくですね……ともあれ、ひとつひとつの水槽をじっくり見て、QRコードで検索して「載ってねえ😭」とかやりながらボチボチ進みます。小さくて1〜2種類ずつ、テーマ別に入っているタイプの水槽が多くそしてやはり中四国、瀬戸内海の魚が多いです。
 中でもドーム型のサメ水槽はやはり雰囲気満点でした。おれここで寝てえ。

 例によって長くなったのでここで一旦締めまして、次回は個人的にぶちあがったポイントを書いていけたらなと思います!

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