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全力自粛大学生からのご挨拶

1. はじめまして

このアカウントは、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染防止のための自粛生活期間の中で、全力で自粛しながらも多人数で楽しめる方法を模索する大学生たちの活動を記録するものです。

対面不可の状況下で行える企画を週替わりで試し、メンバーの個性を活かした多面的なレビューを行います。レビューの他にも日々の過ごし方など、今の時期だからこそ残せることを文章と写真で記録します。癖が強めで無邪気な関西大学社会学部メディア専攻 溝口ゼミの3回生15名によって運営されています!

新型コロナウイルスの流行により外出自粛が続き、日常生活の様々な分野で制限され続けています。緊急事態宣言の発令により、大学も休校にせざるを得ない状況です(2020年4月29日現在)。私達溝口ゼミも活動のほとんどが制限されてしまっています。先が見えない制限地獄の毎日ですが、今私達ができることを見つけて社会にお伝えしようと考え、noteを活用して発信を行うことにしました😌

2. 具体的に何をするのか

例えば、遠隔下でも楽しめるオンラインゲーム を考えたり、遠隔化でもできる撮影方法を考えたりと、自粛下であっても多人数で楽しめるアイデアを週替わりで試します。

そして、実際に体験してみての感想を、参加者全員でレビューします。質を上げるために、毎回レビューの質を競い合い、上位5名のレビューをクロスレビュー化しています。クロスレビューとするのは、結果がひと目でわかるようにするためでもあり、一つ一つのアイデアの良い面だけではなく現実的な面も合わせて、良い意味で批判的な情報をお届けするためです。

友人たちや大切な人たちに遠隔でしか会えない状況下で、人間関係を紡ぎ、回復していけるようなアイデアを、一年をかけて探して行きます

癖が強めで無邪気な全力自粛大学生15名の紹介はこちら↓

その他にも今大学生が置かれている状況を記事にしたりと、自粛下で不便なことを解決できるような案も考えていく予定です。私達の本来の武器である「カメラ」を活用した活動にも挑戦していく予定ですのでお楽しみに🤩

3. 私たちのこと

私達は関西大学社会学部溝口ゼミの第5期生で、大学3回生(3年生)です。ゼミとはゼミナールの略で、教授と少人数の学生が共に勉強や研究を行う場です。教授によって扱うテーマが違い、学生達は研究テーマや教授との相性を考慮して入るゼミを選びます。週に1回のゼミ、長期休暇には合宿や旅行、4回生になったら卒業研究と、私立大学での大学生活の後半はゼミが多くの割合を占めます。

溝口ゼミはカメラを第一スキルとし、写真とSNSについて学びながら社会的意義のあることを追求していくというのが主な活動。学生主体で様々な企画を実施します。様々なスキルを持った癖強めの学生が集まっているので他の学生からは「個性派ゼミ」と呼ばれています😂

毎年夏には海外に旅行、改め研修に出かけます。

ナルスアン島!

遊びも課題も全力でやるのが溝口ゼミの方針で、先輩たちは遊び倒していただけではなく、ビジネスコンテストに出場して上位入賞していました。ONとOFFの切り替えスペシャリスト集団です。

キャリアインカレ2019決勝

私達がこのゼミに入るきっかけともなった、先輩が作成した溝口ゼミのPVがこちら↓ 見事に釣られましたよね

こんな楽しそうな雰囲気を思い描きながら入った溝口ゼミ。4月のゼミ合宿で親睦を深め、5月には京都で着物を着てフォトウォーク、夏にはゼミ旅行で海外へ、、、、と楽しみのオンパレードになるはずでした。

しかし、楽しいことだけがしたい私たち15人を待ち受けていたのは、旅行はもちろん、大学に行くこともできなくなり、大好きなカメラを持って撮影に行くことも、仲間と直接会って話すこともできないという現実でした。

楽しいことを燃料に、厳しい課題を乗り越えていくはずでした。私たちもONとOFFの切り替えスペシャリストになるはずでした。授業はオンラインで始まりましたが、大学で受けるよりもずっと集中力が必要です。遊びがないのに、友達にも会えないのに、いつもの30倍くらいハードになったノルマをこなし続けなければならない地獄のような日々…。

私たちにとって大切な事は、すべて「三密」と「濃厚接触」の中に詰まっていたのです。自宅で延々と遠隔授業を受ける日々の中でそのことに気づいた私たちは、発想を逆転することにしました。ハードすぎるノルマをこなすための「遊び」がないのであれば、この対面不可の状況でもできる「遊び」を見つけることをノルマにすれば良いのではないか、と。

みんなで話し合った結果、絶対に譲れない学生主体で社会的意義のある「楽しいこと」を発信する活動をしようということに。こうして、自粛と遠隔の日々の中での楽しみ方をひたすらに探求していく企画「全力自粛大学生の遊び方」が出来上がりしました。緊急事態宣言によって制限された中で、みんなで楽しめるようなアイデアの提供が、いま一番必要なことだと判断しました!

発信する前に、まず自分達が楽しむこと。大学生だから発信できる「嘘のない素直なレビュー」を書くことを徹底しています。

全力で自粛しながらも楽しく過ごしていける方法を、私たちが見つけます。

緊急事態宣言はいずれ解除されるでしょう。しかし元に戻れば終わりと言うわけではありません。遠隔でしかコミュニケーション取れないと言う条件でも楽しむ方法を考えることができれば、あるいは三密と濃厚接触を避けた人間関係の築き方を見つけることができれば、そのノウハウはきっと緊急事態宣言が明けた後の世界にも、コロナ禍が過ぎた後の世界にも役立つはずです。

自粛が続き必然的にストレスが溜まってしまう状況で、運動不足、アルコール中毒、家庭内暴力など様々な問題が生じてくることが予想されます。私たちの力では、こうした切実な課題を本当の意味で解決するような、大層なことはできません。しかし、私たちの試みが、つらい状況にいる誰かが一時でも楽しい気持ちになるきっかけになれたら。悲しいことや寂しいこと、嬉しいことを、言いたくても言葉にならないことをシェアできるきっかけになれたら。そんな想いで、全力自粛大学生たちは最高の遊び方を追い求め続けていきます。

4. 私たちの先生

私たちの先生は関西大学社会学部准教授の溝口佑爾先生。大学では統計の授業や写真の授業を担当されています。大学の准教授ながら専門分野だけでなく、いくつもの武器を兼ね備え全てを極めている超人。

大学内ではもちろん、学外でもボランティア活動やカメラマンの活動でいつも忙しくされています。ゼミ生の私たちにとっても全貌が見えない存在ですが、とにかく社会的に意義のあることにこだわった指導には定評があります。忙しすぎてゼミ以外ではなかなか会えなかったり、辛口コメントで学生を敵に回したりしますが、学生たちと同じ目線に立ち、学生達と一緒に楽しむことを忘れない親しみやすい先生です☺️

時々先生からも記事を出していただく予定なのでお楽しみに!!

5. 最後に

今世界中が新型コロナウイルスによって大変な状況になっています。でもこの状況のマイナス面を見るだけでなく、プラスに変えられるような情報を提供できるよう一生懸命活動していきます!自由が制限され心身ともに辛い状況が続いていますが、私達の投稿が少しでも皆さんのお役に立てることを祈っています😌




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