札幌銭湯スタンプラリー2024のこと（その２・東豊湯）

2024年７月４日、東豊湯さんへ。
札幌銭湯スタンプラリー2024の２軒目。

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業後に東豊線へ飛び乗り、学園前駅で下車。

学園前駅の「学園」とは北海学園大学を指している。
この事実を持ち出すまでもなく、札幌市民が「学園」と発するとき、それは北海学園大学を意味するのだ。

「ジャンプ買ってきて～」
というときのジャンプが、ヤンジャンでも月刊でもなく、週刊少年ジャンプを指しているのと同じことである。

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札幌及び近郊には、他にも学園を含んだ名前の教育機関が複数ある。
例えば北星学園大学（札幌）、酪農学園大学（江別）、セクシー学園キャンガク（すすきの）。

たくさんの「学園」がある中、北海学園大学がその代表のような振る舞いをしていてよいのか。

答えは「よい」だ。

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北海学園大学は大泉洋を輩出している。紅白の司会者を生んでいるのだ。その実績は他の「学園」を圧倒している。

北星学園大学は五十嵐浩晃を生んでいる。「ペガサスの朝」は名曲だが、紅白の司会者には及ばない。

酪農学園大学は田中義剛を生んでいる。初期の「TVチャンピオン」はめちゃくちゃ面白かったが、紅白の司会者には及ばない。

セクシー学園キャンガクの出身者はわからないが、ホームページの「在籍一覧」を見たところ、せあちゃんが一番好みであった。

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学園の学生をかき分けながら、東豊湯へ進んだ。

途中、電柱にラーメン屋の広告があった。
「普通盛りが大盛り！」
「学生さんは替え玉無料！」
とのこと。学生相手の商売としては、正攻法だ。

たどり着いた東豊湯。学生の姿はない。
「水風呂が熱湯！」
「学生さんは替えケロリン無料！」
とかやれば、あるいは学園の学生が来るかもしれない。

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浴後、脱衣場でボーッとしていたら、学生と思しき２人組が入ってきた。

彼らは洗い場を眺めながら
「昔ながらのって感じだね！」
「これはよさそうだな！」
などと話していた。

おお、若者よ！銭湯に来てくれて、おじさんは嬉しいぞ！今度ラーメンおごってあげよう！セクシー学園キャンガクでもよいけどな！

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２つめ。先は長い