見出し画像

離婚調停を有利に進めるにはどうしたらいい?3つのポイントを解説!

こんにちは、シンママ社長みーこです😊

夫婦が離婚をするときって、一般的には『離婚届』を書いて提出すれば成立するものなんだけど、

「旦那さんが離婚について同意してくれない」
「慰謝料や財産分与などの離婚条件で折り合いがつかない」

などの理由で、トラブルに発展するケースも多いよね。

「そもそも離婚調停がよくわかってない」

「どうしたらスムーズに別れられるの?」

「何を準備したらいいの?」


こんな風に、スムーズに離婚を進める方法を知らないママもいるんじゃないかな?

「知らなかった」ことで損するなんてこともあるし、なにより子どもの人生にも関わってくることだから、基本的な知識は絶対に勉強しておくべきだよ!!

あなた自身や大切なお子さんをしっかり守っていくためにも、ぜひ最後まで読んでみてね💕


●離婚調停とは?

画像2

離婚調停とは、家庭裁判所で行う離婚に向けた話し合いのことだよ。夫婦二人で話し合うだけでなく、『調停委員』という第三者を交えて進めていくの✨離婚成立までの期間は、離婚の合意をとれていれば1〜2ヶ月程度、揉めている場合は半年〜1年以上かかることもあり、さまざま。

「離婚するべきか、しないべきか」などの話し合いや、以下の内容を決定していくよ。

・離婚後の慰謝料

・親権はどちらがもつか

・面会交流の回数

・婚姻費用の分担

・養育費の有無


「離婚裁判とは何が違うの?」という人もいるかもしれないから、説明しておくね😊

・離婚裁判は、裁判官によって判決が決められるもの

・離婚調停は、話し合いによって決定していくもの


離婚調停は話し合いをして、納得したものに対してお互い約束をしていく形になるよ✨裁判の場合は、裁判官が判決を下すから、納得いかなくても従わなければならないの😓

日本の離婚の制度は、離婚調停をしないと裁判に進めないという仕組みになっているよ。だから、「裁判をしたい」と思っても、必ず調停を経てから行うということは覚えておいてね!


●離婚調停のメリットとは?

画像3

離婚調停の役割は、スムーズに離婚をすることだけじゃないよ!自分や子どもの今後の人生を左右することにもなりかねないから、これから説明することは絶対に覚えておいてね✨

・婚姻費用分担を遡って請求できる

離婚協議中や別居中でも、旦那さんが自分より高い収入を得ている場合『婚姻費用』という生活費を請求できるよ✨婚姻費用とは、以下のようなお金のことを指してるの😊

・家賃

・食費

・被服費

・子どもの養育費

・交通費

・通信料 など


自分だけでなく、未成熟の子どもの生活費も加味されるから、子どもがいると金額は増額されるよ✨別居しているケースはもちろん、同居している状態でも相手に生活費を要求する権利があるの!!だから、「生活費を払ってもらえないと困るから、別居はできない…💧なんて心配はいらないよ😆

でも、実際には配偶者が支払いを拒むケースも多いみたい。その場合は家庭裁判所で『婚姻費用分担調停』を申し立てることになるよ!実際には、離婚調停と同時に申し立てる場合が多いし、私のときもそうしたよ!

婚姻費用は「請求時から、離婚または別居解消時」までの分が支払われるもの。請求した時点からの計算になるから、たとえ未払い期間が長かったとしても、請求前の分を遡って支払ってもらうことはできないの💦だから、相手が生活費を払ってくれないようであれば、1日でも早く婚姻費用分担調停を申し立てなきゃ損だよ!!

・養育費を払わない場合、給与差し押さえもできる

もし元旦那さんが養育費を支払わなかったら、差押えによって回収することができるって知ってた?給与などから継続的に支払われるものを差し押さえたかったら、未払分だけでなく将来の分まで差押えできるの

●差し押さえできるもの

・預金

・生命保険

・給与 など


調停で「2歳の子どもが20歳になるまで養育費を支払う」と決めたのに、支払いがなくなった場合は、残り18年分の養育費が支払われるまで差押えをすることができるよ😊


例えば、3ヶ月分の養育費を滞納して15万円分の未払いがあったとするね。それを全て支払ってもらったとしても、子どもが20歳になるまで継続して給与差押えができるということ

給料債権の差押えは、給料の手取り額(税金や社会保険料等を控除した後の金額)の4分の1までというのが原則だけど、婚姻費用や養育費の場合には2分の1まで差し押さえることが可能!!(手取り額が月額44万円を超える場合には,33万円を引いた金額)

しかも、元旦那さんが会社役員だったら、役員報酬には上記の制限がないから全額差押えられることになるよ✨

そして、差押えをするためには口約束やメモ書きではダメ!!調停調書や公正証書などの『債務名義』が必要になるから必ず申し込みしてね✨

・財産分与できる

財産分与とは、婚姻生活中に夫婦で協力して築き上げた財産を、離婚の際にそれぞれの貢献度に応じて分配すること

財産分与の方法としては、このような方法があるよ😊

・不動産や自動車等の財産を、自分が保持する代わりに相手に金銭の支払をする

・対象財産を売却して、利益を分割する

・現物による分与をする など


財産分与の対象となるのは、『夫婦の共同名義で購入した不動産』『夫婦の共同生活に必要な家具や家財』など。あとは、夫婦の片方の名義になっている預貯金や車、有価証券、保険解約返戻金、退職金など、婚姻中に夫婦が協力して取得した財産といえるものであれば、財産分与の対象となるよ✨

財産分与の対象となる財産は、原則として『別居時』を基準に確定されているの。そのため、離婚前であっても、別居後に取得された財産については、財産分与の対象にはならないと考えられているから注意してね💦

財産分与の割合は、財産の形成や維持に「夫婦がどのくらい貢献したのか」という点に着目して決めていくことになるけど、分与の割合はそれぞれ2分の1ずつが一般的だよ😊

「夫が会社勤めで稼いだお金だから…」と、専業主婦だったママは躊躇することもあるかもしれないね😓でも、旦那さんだけに収入があったとしても「夫は会社で仕事をがんばり、妻は家で家事をがんばった」と言えるんだから、原則的に2分の1ずつと考えられているよ✨自信持って請求して大丈夫!!

●有利に進めるための3つのポイント

画像4

離婚を有利に進めるためには、決して旦那さんの言いなりになったり、物怖じしないようにしてね!!そのために、正しい知識を身につけて、自分から質問や条件提示ができるようになっておこう✨

・離婚しようと思った原因を時系列順にまとめる

離婚の原因は、価値観や性格の不一致、DVなど色々な理由があるよね💦これらの離婚の理由は、必ず書面でまとめておいて!!できればパソコンに打ち込んで、時系列順に並べておくと後から役に立つよ✨

なぜかというと、調停委員の先生にはこれらの質問をされることになるからなの。

「いつ結婚したか?」
「子どもはいつ生まれたか?」
「その後何が起きて、離婚したいと思うようになったか?」

これらを時系列順に聞かれるから、順番通りにまとめておくことが必須✨弁護士さんに頼むとしても、最初に伝えておくべきだからね😊それができたら、今度は『自分の離婚に対する条件』もまとめておいてね✨

・慰謝料は100万円
・親権は自分
・面会交流は月1回 など


これも必ず聞かれることだから、自分の中できちんと整理しておくことが大切だよ😊

・証拠を確保する

時系列順にまとめたあとは、『それらの事実があることを証明するための証拠』を準備しておこう!!例えば、DVやモラハラを受けていたら、叩かれたときのキズや怪我の写真を撮っておくこと。モラハラを受けた場合は、その様子を録音しておいて、それが原因で精神的な疾患を患ってしまったら医師から診断書をもらってね。

写真や動画におさめられなかったら、日記に書いておくだけでもいいよ✨これだけも、有利に調停を進めるための立派な証拠になるからね😊

また、不倫の場合は浮気現場をおさえた写真、LINEのトーク履歴などがあれば十分な証拠になるよ✨生活する中で価値観の不一致があったと感じたときも、どんな状況だったのか細かくメモしておいてね😊

・相手の財産を確認しておく

財産分与は原則として、二人の財産を半分に分けることになるよ。よくあるパターンとしては、相手が貯金などの財産を隠してしまうことがすごく多いの😰だから、調停がはじまる前に相手の財産を全て調べておくといいよ!!

具体的には、以下の内容は事前に把握しているようにしてね✨

・銀行預金の支店名を控える

・車は何台もっているか(ナンバーも控える)

・生命保険の掛け捨てでないものはあるか

・相手の退職金はあるか


財産分与を行う時期は、離婚と同時に行うことが多いね。でも、離婚のときに財産分与の取り決めをしなかった場合でも、離婚後に財産分与を請求することができるよ✨

ただし、離婚したときから2年以内という期間制限があるから、注意してね!!(民法768条2項ただし書き)できるだけ、離婚時にしっかり財産分与を行っておいた方がいいよ😊

●離婚調停は、絶対に焦っちゃダメ!

画像5

離婚をするときは、夫婦で色々なことを話し合って、お互いに合意しようとすることが大切。

「一刻も早く離婚したい!」と急いで、細かい取り決めをしないで別れてしまうと、将来のあなたやあなたのお子さんが困ることになってしまうよ😰💦

離婚調停は、離婚の条件を第三者のもとで冷静に話し合うことができるもの✨「話し合いがうまくいかない、できない」なんてときには、上手に活用していこうね😊

「何としても離婚したい」「有利に進めたい」という方は、あらかじめ弁護士に相談して準備を進めてみてもいいと思うよ✨一人で対応するよりも心強いし、さらに有利に話を進めることも期待できるからね😊私は弁護士を雇ったけど、正解だった!

新たな人生が経済的に困窮しないためにも、冷静になって対処していこう!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このnoteでは、経済的・社会的な自立を目指すママのための『SNSクリエイター』という新しい働き方について発信しています💝✨

SNSクリエイターとは、SNS集客にお困りの企業/店舗/起業家さんのSNS運用をお手伝いするお仕事です。

「在宅でスマホ1台で働きたい」
「子育てのスキマ時間で収入を得たい」
「毎月5万円、10万円、15万円と安定して稼ぎたい」

こう考えるママにピッタリなお仕事です。

本気で人生を変えたいママのための
SNSクリエイターについて詳しく知りたい方は
みーこ公式LINEから情報をゲットしてください!

スクリーンショット 2021-04-16 14.15.28

LINEからいつでも無料電話相談も受け付けています^^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?