何かに導かれるように
こんばんは。mywayのμ(ミュー)です。
特別編を挟みましたが、こちらの続きです。
凝り固まった価値観が次々と壊されていく一方、実名登録のSNSでやり取りをしていく事に対して、個人情報を異様に氣にしてしまうなど、まだまだ鎧を脱げない部分も多くありました。
しかし、富良野に移住したいという思ってもみなかった夢が生まれ、それを口にした瞬間、現実がものすごいスピードで動き出しました。
親戚も知り合いもいない状況から、講座中に富良野在住の信頼できる方を紹介していただくことができました。
講座が終わった後、職場では耐震の関係で全員が自席の書類整理と廃棄をしなさいと命じられ、まるで退職に向けて片付けているかのような作業が一斉に行われました。
あれ?このまま年内で辞めてしまって、年度末まで移住準備にあてたら良いかも?という考えに至ったのは、山形から帰ってきて1ヶ月後の事でした。
いつも仲良くしている同僚を悲しませてしまうな...という事がとても氣がかりだったのですが、不思議な事に数カ月後から産休に入る事が次々と判明し、安心して辞める事を伝える事ができました。
たくさんの方が驚きと共に引き留めてくれてとても有難かったです。
前向きな理由で退職する事ができたので、退職後も普通に前職場に遊びに行くことができるのはとても良かったと思います。
物件情報をネットで探すとともに、休日と振替を使って2泊3日で現地へ赴き、娘が行くかもしれない学校を見学させていただくことができました。
お休みの子がいるということで、校長室で給食を食べさせていただいたのですが「何かあったのかい?」と校長先生が優しくお声かけしてくださり、街に対する好感度が爆上がりしました。
娘も、ちょうど北海道が舞台の漫画を読み、とても前向きに移住を捉えてくれたのも有り難かったです。
この時期、ふとした瞬間に時計をみると、朝でも夜でも4:44な事がとても多かったです。
不吉な事でも起こるのかしら?なんて思って調べてみたら、エンジェルナンバーというものがある事を知りました。
「素晴らしい未来が訪れる前兆」
当時はスピリチュアル的な事は何も知らなかったですし、ヨガや瞑想ですら避けていた人間でした。
そんな私でも不思議と「あぁ、私の選択は間違っていないんだな」と、勇氣づけられたことを今でもはっきりと覚えています。
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