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寄港地⑩-2神戸港@ダイヤモンドプリンセス号


こんにちは。mywayのμ(ミュー)です。

航海12日目は10箇所目最後の寄港地、兵庫県神戸港。こちらの記事の続きになります。

六甲山の上美術館は私設の美術館で、インターホンを鳴らして入口を開けてもらう仕組みになっていました。入館料1,000円を支払い中へ。

先程の女性、副館長が一点一点説明をしてくださるのですが、いきなり2020東京オリンピックの聖火トーチ(本物)を持たせてくれるという、人生初の経験をさせていただきました。

詳細を聞かずに訪れたのですが、実はこちらの美術館、触って観て鑑賞する美術館なのだそうです。
本当に触ってしまって大丈夫なのですか!?と思うような貴重な作品も触る事ができ、感触も含めて作品を楽しむ事ができます。

なかでもカメオの解説は、知らない事だらけで大変興味深かったですし、3500年経っても存在し得るということなので「継承できる資産として良いかもしれないね」なんて友人と話していました。

瀬織津姫に関する作品もあるのですが、こちらはぜひとも六甲比命大善神社参拝後に、副館長の説明を聞きながら鑑賞していただきたいなと思います。

そして、11時半頃「お昼に行くところは決まっているのですか?もし決まっていなければハンバーグの松花堂弁当はいかがですか?」と、今まで一言も発さず囲炉裏で作業をされていた館長が声をかけてくれました。

特に予定は決まっていなかったので、せっかくの機会だからとお願いをすると、副館長が少し慌てています。

副館長「でも館長、ご飯が…!?」
館長「大丈夫。脱穀してくるから。」

え??脱穀からしてくださるの!?
面白すぎてたまらないのですが!!!

お弁当が出来上がるまで、副館長は様々なお話やら、実演やらで私達を楽しませてくれました。途中、今回のクルーズの話から縄文の話になった時に、副館長が造られた縄文時代の楽器を持って来られた時には、とてもびっくりしました。
棒を降り風を切って音を出すのですが、なんだか宇宙と交信しているような?音でした。

時刻は午後1時。脱穀が終わったと報告が入ります。そこから、お弁当になって出てきたのは午後2時。最初の注文から2時間半が経過しておりました。館長、自由すぎです。
その自由な感じ私は好きです。笑

とはいえ、副館長がめっちゃ楽しませてくださったので、そんなに待っていた感じはありませんでした。
そして、松花堂弁当はすべてが美味しかったです!!食後のハマナス茶も美味しかったです。写真はInstagramに近々アップします!

脱穀がなければもっと早いと思いますので、お昼を予定される方は、入館早々に注文されるのもありかもしれませんね。

副館長も友人も、みんなで大笑いしながら満喫した美術館の滞在時間は、な、なんと5時間。
イベントなどもやらせていただけるということでしたので、オフ会などを計画しても面白いかもですね。

瀬織津姫様から素敵なご縁をいただき、ありがとうございました。

その後は、神戸ハーバーランドに移動し「μが来てるなら少し会いたい」と、わざわざ仕事終わりに電車に乗って駆けつけてくれたもうひとりの友人と合流しました。

今回、龍神様を繋ぎ封印を解放する旅になっていると伝えると「私は色々な占いなどで、何度も何度も龍って出てくる」と。
そして、まだ自分らしさ全開ではないと。

ん?私の直感がザワザワし始めます。

もしかして、もしかして??
最後の寄港地で、最後に会った彼女。

私は彼女が自分らしく生きるための封印を解放するために、全国回っていた可能性も否定できなくなりました。笑

思い描いているワクワクの打合せもでき、SNSだけでなくリアルで会うってやっぱりいいなと実感しました。

楽しい一日をありがとうございました!

お皿の大きさほどある貴重なカメオも
触らせてくれます。
日が沈むのが早いので、
神戸の夜景もバッチリ

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