私は傷付いた分、優しくなれなかった。

私は過去に囚われすぎている。

私は過去の辛かったことを克服していない。
1人でずっともがいて涙を流して耐えて、必死で良い子でいようとした子供時代

どうしても思い出してしまうし気分が落ち込んでしまった時とかに何かと理由にしてしまう

今でもまだ解決していないし、むしろ試練はこれからなのかもしれない

よくこういうことを言われているよね

「痛みや辛さを経験した分、人は優しくなれる」

私は自分の痛みをまだ引きずっているから
他人の辛さを聞いた時に私だって人知れずに苦しい思いをしてきたって思ってしまうし、時には本人は苦しんでいる状態なのに、それでも私には羨ましいと思ってしまう

他の人の辛さと私の辛さは分かり合えるはずもないし、どっちの方が辛いとか天秤にかけることもできないし、そんなことをするような自分にはなりたくない

でも、純粋にその人の辛さに寄り添って抱きしめてあげたいって思うのに、自分の弱さのせいで邪念が残る

きっと私のこの痛みは消えることはないし一生残ってる

共に生きていくしかない
そのうち少しずつ他の楽しいこととかを考えることが多くなって、少しずつ薄れていくように今の人生を楽しまなくちゃ


私も綺麗な心で優しくなりたいなー

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