見出し画像

【スタエフ1周年企画】【3択占い】選択肢Cのあなたへタロットから贈られる物語り

ルまだ、選択肢を選んでない方は「【スタエフ1周年企画】【3択占い】~」のタイトの3つの記事の画像を直感で選んで、その画像の記事を読んでみてね。


この物語りはタロットから教えてもらった物語りです。タロットの展開をベースに物語にしています。
あなたそのものの現状を伝えているのではなく、あなたがこの物語を読むことで、今のあなたに必要なメッセージや悩みごとなどに対する解決の糸口やヒントが得られるような、そんなものが隠されている物語です。


(はじまり はじまり)

時計台の中に初めて入ってみた。
面白い!なんだこれは。
知りたい!
時計のことが知りたい。
僕にもようやく、やりたいことが見つかった。

なんでも興味を示してやってみるが、直ぐに冷めてしまう。
それは今までの話。
今回は違うんだ。

今さら一から勉強する辛抱強さなんてないだろうと、家族には止められた。出来っこないと。
わかってる。わかってるさ、でも、やりたいんだ。

僕はどうしたら良いかイメージしていった。
自分が到達したいところを。
具体的な道筋の全てはわからないけど。

いつもだったら、とっくに冷めてるはずの僕が、いつもより、熱心に話をするものだから、みんな、僕が本気だってわかってきたようだ。

僕の話を聞いて、あの時計台の設計士に紹介してくれると言う人が現れた。その設計士は弟子は取らないと言ってるらしいが、話を聞くくらいならと会ってれるらしい。
僕は期待をせずに、会えること、それだけで、ありがたいと言う思いで会いにいった。

暗そうな人で、正直、感じも悪かった。次から次に嫌みな質問をしてきた。色々と話を聞いてみたかったが、僕の質問には全く答えてくれなかった。
僕は次から次に来る質問に答えるしかなかったが、気持ちを込めて答えた。少しでも自分の熱意が伝わるように。
手応えがないまま、話は終わった。
その設計士に話せたこと、自分なりに、熱意は伝えられた。それで充分だという気持ちを持って帰宅した。

それから、数日が経ち言伝てが来た。
あの設計士からだ。
もう一度、来るようにとのことだった。

行ってみると、弟子にしてもいいと言われた。熱意は伝わってたんだ。
あのときの質問をもう一度してみる。すると、資料も用意されていて、丁寧に答えてくれた。


物語が書き換えられます。書き換えられた物語を比較することで今の貴方にヒントが贈られます。


今さら一から勉強する辛抱強さなんてないだろうと、家族には止められた。出来っこないと。
わかってる。わかってるさ、でも、やりたいんだ。

だけど、何をどうしていいものやら…
 どうやって知識や情報を得れば良いのかわからない。気持ちばかりがあせって何も動かないお手上げ状態になった。

ぼんやり町外れを散歩していたら、壊れた小さな時計台があるのに気づいた。昔、水害があったと聴いたことを思い出した。水害の前は町の中心地はここだったと。

この時計台を修理してみよう。
自己流になるが知ってること、やれそうなことをやっていくしかない。調べながらでも、1つずつやっていくしか。この時計台が動くようになれば、少しは力がつくだろう。それなり知識や技術も身に付くだろう。

試行錯誤しながら、どうにかこうにか、完成まで後一息のところまでこぎ着けた。知識も技術も身に付いてきたが、これが完成した後のことは考えてなかった。

そんなときお城から知らせが来た。
城へと呼び出されたのだ。

僕は何をしてしまったんだろう。何か罪に問われるのだろうか。時計台を仕上げる前に終えてしまうのか。あまりに突然で衝撃的なので何も考えられなくなった。


指定された日にお城に行くとお城の時計台へと案内された。
さすがお城の時計台だ。見事だ!
からくり時計としても豪華な装飾がなされている。だが、からくりの動きが思うように連動しないらしい。
この時計台を期日までに完成さたいと王は言った。
今すぐ僕に取りかかるようにと。

(おしまい)



物語りはいかがでしたでしょうか。
物語りに対してや登場人物に対してどんな感想や感情を持ちましたか?
それが今のあなたへのタロットから贈られるメッセージです。

物語を声に出して読んでみると、どの部分に自分が強く反応するか分かりやすく、ご自身にとって大事なことが比較的分かりやすいかもしれません。
物語を何度も読んだり思い返したりすると、あるとき、ふと気づき、ストンと府に落ちたりするかもしれません。

まずは、この物語を読んでみてのご自身の感じたこと心の動きに目を向けてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?