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[韓国料理レシピ]地味だけどご飯が消えるパンチャン(おかず)ドゥルケムナムル

写真見ただけで地味加減がわかっちゃうと思いますが、大根を使ったおかずをご紹介します。
들깨무나물(ドゥルケムナムル)といいます。
大根は冬に食べることが多い気もしますが、
夏にも大根サラダや大根おろしなどあっさり食べたい時に活躍しますよね。
このおかずもあっさりしていて辛くないので
季節を問わずモリモリ食べちゃいます。
ビビンパの具にしてもよいです!

들깨무나물

들깨무나물
の真ん中にある무は大根のこと。
나물はナムルです。
では、들깨とは…
えごまのことです。
荏胡麻の実をひいて粉にしたものを들깨가루といいます。韓国のスーパーでは簡単に手に入ります。
そして前回のレシピでも紹介した荏胡麻の油がよく合います。


これがドゥルケガル(荏胡麻の粉)


メイン具材はこの二つ!
簡単にできちゃいます。

무나물ムナムル


들깨무나물

材料

大根 10cm(太さにもよりますが結構たっぷり)
ネギ 1/2本
えごま油 大さじ1
えごまの粉 小さじ2〜3(お好みで)
ニンニクすりおろし 小さじ1〜2
いりこだしまたは水50ccくらい
塩 小さじ1〜2くらい
砂糖 小さじ1くらい
멸치액젓または참치액젓という調味料 少し
(なければ日本の顆粒だしや味の素などでも)

作り方

1. 大根は太めの千切りにして塩を適当に振って5分くらい置いておく。長く置き過ぎるとしなしなになりすぎてしまうので適度に。炒める前に水気を軽く絞っておく。

2. フライパンにえごま油を大さじ1くらい入れて中弱火で大根を炒める。
もし塩をする前の大根が辛かったらここでお砂糖を小さじ0.5〜1くらい足して炒めるのもあり。

3. 火が通ってきたらニンニクすりおろし小さじ1〜2を入れてさらに炒める。

4. 大根に火が通ったら、あればいりこだしなければ水を50ccほど入れて蓋をして蒸し焼きっぽくする。

5. 水が少なくなったら蓋を開けてネギ(省略可)とえごま粉を小さじ2〜3(お好みで加減してください)入れてよく混ぜる。
⭐︎味見をしてもし物足りなければ멸치액젓か참치액젓で少し塩気をプラス(なければうま味調味料などでもok)
盛り付ける時少し胡麻をかけると見た目にも味にもアクセントになります。

地味だけどめっちゃ美味しいです!



さて…荏胡麻の粉もえごま油もないー!って時に

乾燥桜エビと一緒につくるレシピがネットにあって、それを少しアレンジして作ったのも美味しかったので、それも載せちゃいます。

干しエビのムナムル

地味さは変わらない

材料

大根 10cm(太さにもよりますが結構たっぷり)
ネギ 1/2本
サラダ油 大さじ1
桜エビ(干しエビ) ひとつかみくらい
ニンニクすりおろし 小さじ1〜2
水50ccくらい
塩 小さじ1
멸치액젓または참치액젓という調味料 少し
(なければ日本の顆粒だしや味の素などでも)


作り方

1. 大根は太めの千切りにして塩を適当に振って5分くらい置いておく。長く置き過ぎるとしなしなになってしまうので適度に。炒める前に水気を軽く絞っておく。

2. 干しエビに水(50〜60mlくらい?)をかけて柔らかくする。これも長く置きすぎない。5分くらいで。戻し汁捨てないでください!

3.フライパンに油を大さじ1くらい入れて中弱火で大根を炒める。もし塩をする前の大根が辛かったらここでお砂糖を小さじ0.5〜1くらい足して炒めるのもあり。

4. 火が通ってきたらニンニクすりおろし小さじ1〜2と、柔らかくした干しエビを入れてさらに炒める。大根に火が通ったら、エビを戻した汁を50mlほど入れて蓋をして蒸し焼きっぽくする。

5.水が少なくなったら蓋を開けてネギ(省略可)を入れてよく混ぜる。味見をしてもし物足りなければ멸치액젓か참치액젓で少し塩気をプラス(なければうま味調味料などでもok)
盛り付ける時少し胡麻をかけると見た目にも味にもアクセントになります。

エビの旨みが決め手です!

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