吃音治療中で不登校のクリスマス。よなはめちゃめちゃ話す。私は泣いた

今日は学校の先生の配慮で、クリスマス体育という授業をしてもらった。それについて先生から電話があり、ぜひ来てねとのこと。先生よなに一人で日直させて笑い者にしたり、ろくでもない方だったけれど、この配慮は嬉しかった。その日の帰り、お友達と帰ってきていいよというと喜んで行った。

帰りに一緒に帰ってきたお友達もつれてイオンに買い物へ。
先生から電話があり、「心配になるほどハイテンションで!喋りまくっていました!」「クリスマス体育の時も、ふと目を離してまた見たら、クラスの前に立ってゲームの説明をはじめてて。」私も驚いた。よなに聞いたら、「自分から手を挙げて説明したいといった」とのことだった。

何か良い変化が起きているんだろうな、と分かった。嬉しくて泣いた。

その翌日は家族と親せきでクリスマスパーティ。いとこの中学生のお兄ちゃんが来ると喋らない。意識してるのかな。

このあたりから、とにかくよくしゃべるようになった。しかも大声。外でも家でも構わず。何かから解放されたように見えた。どんなに恥ずかしくても、どんなによる遅くて迷惑でも、友達といても、決して注意しなかった。
環境調整でそうしているのだから理由がある。ほかの人に迷惑がられて文句言われてもかまわない。自分も少し覚悟ができて、強くなったと思う。

良いクリスマスだった。大変だけど、毎日自分を責める毎日だけど、少しずつ家族の関係は良くなってる。

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