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【過去作品発売記念】Sexy Zone初心者に聴いて欲しいおすすめ曲

本日、Sexy Zoneがデビュー時に所属していたポニーキャニオンでリリースしていた音楽、映像作品が現在所属しているTop J Recordsでリリースされた。

ポニーキャニオンによる製造中止を受けて、もう過去の作品は買えなくなってしまうのではないだろうか?これから好きになった人はもう昔の作品を手に入れられないのだろうか?ととても心配だった。

なので、デビュー時から全ての作品を再度販売してくれることは幸せな一報だった。

しかもCDの方は「SZ10THアプリ」対応でCDプレーヤーを持ってなくてもアプリにシリアルコードを入力すれば再生可能に。

これは、Sexy Zoneの音楽を幅広く知ってもらえるきっかけになるかもしれない。

ファンはもう所有している人が多数にも関わらず、過去の作品を再度販売してくれるなんて、これは採算度返しの可能性もある。Sexy Zoneの歴史を繋ぐための英断。本当に感謝しかない。

前置きが長くなってしまったが、今回はそんな過去作品発売を盛り上げたく、おすすめ曲を紹介していこうと思う。

せっかくなので、本日リリースされた過去作品POP×STEPまでの通常盤のシングル、アルバムの縛りで紹介していく。やっぱり最初は最新のベストアルバムを手に入れる人が多いと思うから、既に最新のベストアルバム「SZ10TH(通常盤)」に収録されているものも極力抜いて紹介していく。

今回は10のカテゴリーに分けて紹介していく。目次も活用して、気分に合う一曲を見つけてみて欲しい。

※試聴方法
曲名をタップするとTop J Recordの公式サイトに繋がり試聴できます。是非ご活用ください。

シティポップのルーツ

Sexy Zoneといえば、「ザ・ハイライト」「POP×STEP」とシティポップをテーマに置いたアルバムをリリースしているが、Sexy Zoneのシティポップは今に始まった話ではない。ずっと前からその片鱗はあったのだ。そんなルーツがわかる曲と、みんなに聴いてほしいあの曲をセレクト。

レディ・スパイシー
(君にHITOMEBORE M3)

Rainbow Light
(ぎゅっと M2)

タイムトラベル
(POP×STEP M5)

あえて時系列に並べてみた。これがまたさらに最新アルバム「ザ・ハイライト」に繋がっていくと思うと積み上げてきた経験やスキルの重さを感じる。Sexy Zoneの音楽、なんだか面白そうではないだろうか?

ザ・ハイライト全曲ダイジェスト

少し背伸びしたラブバラード

ここで、しっとりと美しいラブバラードをお届け。

Love Confusion
(Welcome to Sexy Zone M5)

アナタノセイデ
(ぎゅっと M3)

Sexy Zoneのラブソングはどれも儚く美しい。なぜなら、彼らが儚い今を生きているから。

成長していく過程で変わりゆく感情や価値観を抱くまさにその瞬間にこうして歌が生まれていく。

この時にしか歌えなかった、この時にしか表現できなかったものがあるなと思うととても尊く余計に美しい。そんな部分も噛み締めて浸りたい。

アイドルですから王道もできます。

さて、ここまで少し大人でお洒落な曲を紹介した。Sexy Zoneアイドルですから。もちろん可愛い曲もお手のもの。

恋するエブリデイ
(カラフルEyes M4)

PEACH!
(XYZ=repainting M3)

恋のモード
(POP×STEP M2)

王道ポップで、キャッチーな曲は聴いてるとハッピーになって、気分を真っ直ぐ上げられる。

可愛いもカッコいいもどちらもしっくりくる彼らの表現力は圧巻。Sexy Zone、実は奥深い。

知らないと損!?初期の名曲

実はデビュー当初から名曲だらけ。古い曲には歴史やドラマも詰まってる。ついつい新しい曲からチェックしてしまうと思うが、是非遡ってチェックしてみてほしい。

キミのため ボクがいる
(Sexy Summerに雪が降る M2)

IF YOU WANNA DANCE
(one Sexy Zone M4)

4 Seasons
(Sexy Second M4)

「キミのためボクがいる」は、佐藤勝利作詞曲。ソロ曲で度々作詞をしている彼の創作の原点かもしれない。若い佐藤のまっすぐな言葉が心を解きほぐす。

「IF YOU WANNA DANCE」は1stアルバムに収録されているダンスナンバーで、Sexy Zoneのコンセプトの一つである"マイケルジャクソンのようなSexyさ"を感じる曲。声変わり前の彼らの声は何処となくジャクソン5を彷彿とさせる。デビューから5年くらいずっとキラーチューンだった名曲。

「4Seasons」は本当に歌詞が美しい曲。風が吹くような爽やかさがある。2ndアルバム収録曲ということで、少し成長を感じるところもまた趣深い一曲。

大人のSexy Zone

デビューして長い年月を経て3人時代も超え名実共にSexyになってきたSexy Zoneのクールなナンバー。

Miss Misterious
(勝利の日まで M2)

UNSTOPPABLE
(イノセントデイズ M2)

make me bright
(PAGES M5)

"大人の"と一口に言っても、どれもジャンルが異なるところがまた面白い。

「Miss Misterious」を歌っていた当初はまだ少しあどけなさがあって、セクシーな中にも愛らしさを感じていたけど、今のSexy Zoneに本気で歌われたら相当危険だと思う。

「make me bright」は私のnoteでも度々紹介してる曲。チルな雰囲気と透明感のあるSexy Zoneの歌声のマリアージュがたまらない。初めて聴いた衝撃が忘れられない曲。

ユニット曲も面白い

Sexy Zoneグループの曲だけでなく、メンバーが選抜されたユニット曲もある。せっかくのリリース記念なのでこのあたりも紹介していきたい。

雨だって
(Sexy Summerに雪が降る M3)
Sexy Boys(松島聡×マリウス葉)

Electric Shock
(Welcome to Sexy Zone M6)
中島健人×菊池風磨

Luv Manifesto
(XYZ=repainting Disc2 M2)
中島健人×松島聡×マリウス葉

「雨だって」は幼いマリウスと松島の声でジメッとした雨の日が爽やかにきらめく曲。Sexy Boysの曲なので厳密には当時のJr.もメンバーに入っているが、松島とマリウスによって歌い継がれているのでこの表記。

「Electric Shock」はみんな大好き"ふまけん"で歌っている曲だ。意外にも2人だけで歌唱して音源化されているのはこの一曲のみ。貴重な一曲だ。

「Luv Manifesto」は聡(S)、健人(K)、葉(Y)の頭文字でS.K.Y(スカイ)が作詞し、中島が作曲した曲。端々に3人の個性が出ていて面白い。キャッチーで一度聴くとクセになる曲。作曲家中島健人恐るべし。

おさえておきたい冬歌

Sexy Zone12月に冬ツアーを控えているから、もしかしたら、冬歌コーナーもあるかもしれない。そこでおさえておきたい冬ソングをご紹介。

Snow&Stars
(君にHITOMEBORE M4)

冬が来たよ
(カラクリだらけのテンダネス M4)

どちらもシングルのカップリングだから、なかなかSexy Zoneが気になってからすぐには辿りつかない曲だと思うが、本当に綺麗で心温まる一曲。筆者は雪の日にもれなく聴いている。

ヘビーでソウルフルなZone

Sexy Zoneは透明感のある爽やかな歌声を持っていてその歌声がどんな曲にもよく馴染むからどんな音楽もよく映える。

だけれども、ヘビーでエモーショナルな歌だって魅力的に響かせる。彼らの心の叫びが此処にある。

Perfect Portion
(勝利の日まで M3)

Ignition Countdown
(XYZ=repainting M14)

O.N.E〜Our New Era〜
(XYZ=repainting Disc2 M5)

「Ignition Countdown」はそれぞれの声質の個性が上手く活かされている一曲。試聴では聴けないが2サビ終わりのマリウスの歌う英語詞は圧巻。

「O.N.E〜Our New Era〜」はSexy Zone作詞曲。5周年が終わり、5人で新たに走り出す決意を感じる。この時からは想像もできないような未来が待ち受けていただろう。けれどもこの歌の想いは今でも彼らの心の中で魂を燃やしているに違いない。

トンチキ?いいえ、洒落ているんです。

Sexy Zoneといえば、"トンチキソング"を沢山歌っているグループというイメージも強いと思う。

初期に歌っていた曲はポップでキャッチーでそして難解だったから、そう呼ばれているけど、そんな"トンチキソング"は彼らが成長するにつれて音遊び、言葉遊びとなって、真の音楽として昇華したと思っている。

時代を超えて"トンチキ"は"洒落"になったのだ。そんな彼らのハイレベルなポップミュージックを是非堪能してほしい。

Easy come!Easy go!Easy Love!
(Welcome to Sexy Zone M13)

プンププンプン
(XYZ=repainting M7)

Tokyo Hipster
(POP×STEP M11)

どの曲も音楽に合わせて心が軽やかに踊り出す。歌にメッセージ性がなきゃいけないなんてそんな決まりはない。メロディーがあってそこに心地よい言葉がハマってそうやって"音楽"が構築されて身体に馴染んでいく。

彼らとならシンプルに音楽を、歌を楽しめるのだ。

ここは帰る場所

最後に、彼らが1番得意とすると言っても過言でもない人々の心に寄り添う優しい曲たちを紹介させて欲しい。

帰り道 to you
(麒麟の子 M4)

MELODY
(POP×STEP M12)

それでいいよ
(POP×STEP M14)

貴方は、応援歌すらも受け入れられないくらい心が疲れてしまった経験はないだろうか?「ただ隣に誰か居てくれれば良いのにな。」と、そう願ったことはないだろうか。

Sexy Zoneには、そんな気持ちに寄り添う曲が沢山あるから、毎日が少し優しくなれる。

明日、すぐ走り出せないかもしれない。だけど昨日よりは少し前を向けるかもしれない。そんな曲たち。

疲れた時には、ここに戻ってきて羽を休めて良いんだよ。と言われているような気持ちになるから、心を休めてまた新しい一歩が踏み出せる。そうやって清らかになれる。

だから私は毎日Sexy Zoneを聴く。
ここが帰る場所だと思っているから。

面白すぎるSexy Zone

さて、私のおすすめ曲紹介は以上となる。
今までで1番沢山紹介した。

デビューからほぼ10年分の曲から選んでるわけだから、やむを得ない。

これでもかなりがんばって厳選したのだ。

こうして改めて聴き直して見ると、本当にジャンルの限りなく、なんでも歌いこなしている。手前味噌ではあるが、なんて面白いグループなんだろうと改めて感動してしまった。

これだけ魅力的な音楽に触れさせてくれたポニーキャニオンに感謝、そしてその音楽たちの流通を止めないでくれたTop J Recordsにも感謝だ。

彼らはこれからどんな音楽を作り出していくのだろう。

私はそれが楽しみで仕方ない。



Sexy Zone 最新曲「TrustMeTrustYou」

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