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2020年もSexy Zoneがいたから幸せでした。

今年はコロナ禍で沢山のものを奪われた。
旅行もライブツアーも、友達と会うことすらままならない。
それでも、Sexy Zoneと過ごした2020年はとても鮮やかに彩られ、幸せだった。

2020年の最後にその感謝を込めて今年のSexy Zoneについて綴っておきたい。

#健人と紫耀2020

カウントダウンコンサート2019-2020で突然の匂わせを始め、急にTwitterのアカウントが出来た。ファンたちは年明け早々大騒ぎだった。

この2人は、ドラマ「未満警察」で主演を務めることとなる。グループの垣根を超えて、ジャニーズを盛り上げる切り込み隊長に抜擢されたのだ。

ルックス、キャラクター、相性、どれを持っても適任だった。

だがこの「未満警察」緊急事態宣言を受け、放送休止となる。誰も先の読めない不安が立ち込める中、2人はエンターテイメント界で戦い続けてくれた。

・未満警察エクササイズ
・W主題歌、踊ってみた。
・リモート未満警察

自粛期間中に配信されたものだ。リモート未満警察は中島健人の発案で始まった企画だ。トレンドを取り入れながら今出来ることをする。中島らしいスマートな機転の利かせ方だった。

そして、遅れること9月に、無事最終回を迎えることができたこのドラマは、Sexy Zoneにとって大切な一枚となるシングル「RUN」をもたらした。

日本中に響いた「RUN」

「止まらないで 止まらないでよ 僕らはまだ始まったばかりさ」
[RUN/Sexy Zone]

このフレーズに背中を押された人は、Sexy Zoneのファンに限られなかったと思う。

こんな時代でも、前に進んでいく強さがそこにあった。

なによりSexy Zoneにとってもこれはアンセムで、この一年彼らを鼓舞し続けた。
そしてどんどん強くなっていく彼らを見守ることができたファンもまた、背中を押され、前を向くことができた。

この曲にはもう1人、大きく背中を押されたであろう人がいる。

活動休止中だった松島聡だ。

「君がいなきゃ何も始まらない」

「常識も非常識も 君とならば ぶち壊せるよ」
[RUN/Sexy Zone]

「RUN」には様々な意味が込められているが、その中には松島聡へ込められたメッセージも少なからずあった。

「やっぱり自分たちが歌う意味としては、聡ちゃんへっていう気持ちが強いよね」
[中島健人 RIDE ON TIMEより]

中島もドキュメンタリー番組 RIDE ON TIMEでこの様に語っていた。

その思いが届いたのか「RUN」の発売から1週間後の今年8月12日松島は芸能活動を再開した。

待ちに待った”聡ちゃん”の復帰

今年1番の明るいニュースだった。
出口の見えないトンネルに光が見えた。

松島聡“聡ちゃん“は、明るく愛らしく、時には周りを置いていくほどの天然ぶりを炸裂させ、周囲の人々を巻き込んでいくSexy Zoneのムードメーカーだ。

そして、メンバーのことが大好き。Sexy Zoneのメンバーでありながら、強火セクゾ担だ。誰と一緒にいても、どのメンバーのエピソードトークをさせても、こちらが恥ずかしくなってくるくらい好きが溢れてる。

そしてメンバーもその愛くるしい空気にどんどん巻き込まれている。5人がFC動画などで見せる素顔がとても柔らかくなった。

ずっと5人が笑顔で居られる場所を守り続けたい。

冠番組Sexy Zoneの進化論

春から始まったSexy Zoneの冠番組は、4人で始まり、そして4人で終わる予定だったはずだ。

しかし、番組の粋な計らいで、最後の3回(#10〜12)は5人で収録することができた。

私は#11大人のアスレチック編
が今年の1番幸せな番組だと思ってる。

アスレチック中のミッションに
『セクゾメンバーの良いところを順番に言いながら進んで』というものがあり、これがメンバー愛に溢れていて、何度見ても幸せだった。

菊池
「松島は一生懸命、中島はカッコいい、マリウスは英語が堪能、勝利は顔がキレイ(秒殺)」

中島
「菊池は高音がすごいきれい、マリウスはとにかくスタイルが良くて雑誌の連載カッコいい、勝利はRUNのあいつのパートが本当に好きで、あいつのパート歌いたい。聡ちゃんはなんかこの2年ですげーダンス上手くなっててビックリした。」

マリウス
「健人くんは母性があるところ、風磨くんはみんなの細かいところまでちゃんと見ててうれしいです。聡ちゃんはもう現場にいるだけでみんな笑顔になる、勝利はウィスパーボイスカッコいい。(勝利の内容が薄くてツッコまれる。)あと、やっぱり日本語が上手だよね。」

勝利
「ケンティー、苦手なことがあってもすげー全力でやってすげーカバーして誰よりも上手くなるとこ。風磨くん、仕切りを担当してくれてて、グループのことを優先するために自分の意見を意外と我慢してグループを優先して、グループの活動をうまくいかしてるとこ。松島、誰よりも頑張ってて、1番笑顔が似合っててメチャクチャいるだけで人を笑顔にできるところ。それを努力せずともできるところがすごいと思う。マリウス、海外から来てすごく大変なこともあっただろうし、俺らが海外で活動するって置き換えたら、すげー、大変だと思うけど、無理をしてるところもあると思うけど、日本で頑張ってるとこ。」

松島
「ケンティー、とにかく努力家でその努力してるところを見せないところがカッコいい。勝利はとにかく気遣いで優しいところ。マリちゃんは、とにかく純粋で素直で優しいところ。風磨くんはとにかく周りが見えて臨機応変に対応してくれるところにいつも感謝してます。」

メンバー同士、思いやりに溢れていて、お互いのことを良く理解し合っているグループであることを改めて実感させられた。

最終回、#12大人の贅沢編では最後に5人で本音トークをしている。そこで菊池が「(Sexy Zoneに関わる人に)デカイ顔させたいよね」と発言していた。こちらとしてはもう「デカイ顔」でSexy Zoneのファンをしてるが、本人たちがそれを実感できる日もそう遠くないだろう。

NOT FOUNDの決意表明

私が初めて歌詞をちゃんと見たのは、YouTubeで配信されている、Dance Short ver.のMVだった。

ワンフレーズずつ紡がれていく歌詞の一つ一つが泥臭く、本当に本人たちの本音のようで、胸が締め付けられた。

でも苦しいわけじゃない。

歌唱中に強く訴えかけてくる目には、前しか見えてないからだ。

残酷なことも、不完全なところも全部背負って、それでも一発かましてやる。
そういう強い意志が全員から伝わってきた。

これが、10周年に繋がるSexy Zoneの決意表明。しっかり受け止めた。

5人での配信ライブ

3日間に渡って配信された、「Sexy Zone POP×STEP TOUR2020」は本来4人で行うはずのライブだったが、

延期され、配信となった”おかげ”で一部松島も参加することができた。

東京から発信するポップス、世界から見た日本をイメージした世界観とジャニーズの王道がマッチした世界観、配信ライブならではの工夫された演出、約1年半の間に大きく成長したメンバーのパフォーマンス、全てにおいてSexy Zone史上最高のライブだった。

本当は生で見に行きたかった。
それでも今年1番幸せな、Sexy Zoneと同じ時間を過ごした大切な3日間だった。

5人揃って出演できたVS嵐

嵐兄さんはとにかく優しかった。

櫻井兄貴は風磨のドッキリをイジり、
ニノは最後の最後まで中島健人にSexyの呼吸を振り続けてくれた。

運動神経が…そんなに良くないSexy Zoneは終始散々なゲーム結果であったが、それもまた番組全体を賑やかにしていた。

中島のクリフクライム転落シーンは、一生何かの折に流されるんじゃないだろうか。

セクラバにとっては、メンバー全員で嵐のレギュラー番組に呼んでいただけたこと、感謝しかなかったが、嵐ファンの方々からも、「神回だった。」と言う声が多数上がっており、お互いのグループにとって大切な思い出になった。

後からわかったことだが、あのVS嵐は、休止前最後のレギュラー回だった。そんな貴重なタイミングで、Sexy Zoneを呼んでくれたこと、感謝してもしきれない。

翌日、中島のブログKen Tea Timeにて、嵐とSexy Zone全員で写った集合写真がアップされた。

メンバー全員から漂うあたたかい空気が切り取られていた。

マリウスは休止中だけど…

12月マリウス葉の一定期間活動休止が発表された。

それでも4人は前に進んでいる。

今の4人はとても頼もしい。
パフォーマンス、バラエティ、演技力、どれも洗練されているし、実際新しい仕事が絶えない。

今は寂しくても、いつかはマリウスが休止だった“時代“として、語り継がれるようような、Sexy Zoneの歴史の一つになるとそう信じてる。

今はどこかで元気に生きててくれればそれでいい。

いつかまた、成長した5人でのパフォーマンスが見れるだろう。

2021年は本格的な10周年Year

私はもう今から2021年が楽しみだ。

1月2日のらじらーから始まり
佐藤は主演ドラマ
菊池も生田斗真と連ドラに出演する。
中島はWOWOWで新番組のMCを務め、さらに新CMキャラクターに選ばれた。

1月23日には初のオンラインファンミーティングがあり、春にはアニバーサリーアルバムの発売を予定している。

忙しい1年になりそうだ。

ここまで、今年のSexy Zoneの出来事を振り返ってみた。
本当はもっと書きたい出来事が沢山あった。
それでもこれだけで特大ボリュームだ。

それだけ濃厚な一年だった。

思うように外出できない、会いたい人に会えない。そんな中で好きなアーティストがこれだけ活躍し、飛躍の一途を辿ってくれたことは、大きな希望だった。

これだけ大変な世の中で、
今年も楽しかったな、来年も楽しいことが待ってるなと思わせてくれてセクゾ、本当にありがとう。

来年も素敵な1年を共に。

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