児童相談所
障がい児を育てていると、これまでの人生で1度も行ったことない施設に行くことがある。
私の場合は、大学病院、障害者支援施設、児童発達支援施設、放課後等デイサービスとたくさんあるけれど、1番心ザワつくのが児童相談所だ。
まず、スケジュールに「児童相談所に行く」と書いてあるけど、事情を知らん人が見たら、何?どうした?と心配されそう。
なお、私の場合は療育手帳のレベルを判定してもらう場所として、これまでに4度ほど行っている。
児童相談所がそんな役目を持ってるなんて、次男を育児するまで私は知らなかった。
児童相談所=児童虐待対策のイメージが強くて、館内にも児童虐待や悩み相談とか里親とかのポスターが所狭しと貼られてる。
必要以上の装飾はなく、とても静か。職員さんも無言で素早く通り過ぎていく。
時おり、大人の怒鳴り声や、テンション高め子どもの叫び声なんかが聞こえるぐらい。
児童虐待という社会問題に立ち向かう場所。
相談件数も年々増加している。
そのぐらいの緊張感があるのが当然の場所なんだろうけど、やっぱり何度行っても心ザワついてしまう。
そして、職員さんにエールを送りたくなる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?