メッセージ

「幸せ」

世の中には4つの「幸せ」の種類があります。
①不幸そうで、不幸な人
②不幸そうで、幸せな人
③幸せそうで、不幸な人
④幸せそうで、幸せな人

自分がどこに当てはまるのかを決めるのは、自分。
幸せとは、主観的な物なのです。
今がどうあれ、唯一無二のあなた自身を認め、あるがままの自分を受け入れて、弱点も欠点も含めたこの自分を愛しいと思う。
そこから自分らしさを生きる道が始まり、自分らしさを生きることで、今度は人に与える人生を送ることに繋がるのです。

「青春」

青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の在り方を言うのだ。
優れた創造力、たくましき意志、炎える情熱、臆病を退ける卓越した勇気。
安易な気持ちを振り捨てる冒険心。
この心の状態こそ青春なのだ。

年を重ねただけでは人は老いたりはしない。
理想を失う時に初めて人は老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、情熱を失う時に魂はしぼむ。
苦悩や、疑惑、自己不信、恐怖、そして失望。
これらのものは長い長い歳月の如く人を老いさせ、伸びようとする魂までも朽ちさせる。

例え年齢は60であろうと16であろうと、誰にでも心にある驚きへの関心。
夜空に煌めく星と、その輝きにも似た物事や理想の甘美な響き。
事に処する大胆な挑戦。
子供のように求めてやまない探究心。
これらこそ人生の喜び、人生の楽しみ。

人は疑惑と共に老いるが、信念と共に若い。
人は恐怖と共に老いるが、自信と共に若い。
人は失望と共に老い朽ちるが、希望ある限り若い。

　　　　　　　　　　－サミュエル・ウルマン