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コーチングは自分だけの旅行計画書を作ること

日本の教育は「正解」を求める。

義務教育の中で、わたしたちはどれだけ「答えあわせ」をしてきたでしょうか。
学校での勉強には、ほとんどの分野で「正解」があり、テストの答案には「マル」または「バツ」が付けられます。
だからつい「マルが正しい」と思い込んでしまう傾向にあります。
そしてつい「正解探し」をしてしまう。
そんなことって、割と多いのではないでしょうか?

周りがこうしているから。
先生にこう教わったから。
親がこうしなさいと言うから。
だってこうするのが正しいんでしょ。
こんなことをしたら皆にどう思われるか分からない。

わたし自身もこんな思考で生きていた過去があったと思います。
だから他人と比較をするし、自分の本当の気持ちを隠そうとするし、そもそもそれに気づいていなかったりもする。
「自分」について、深く知ろうとしたり、考えることが少ないのだと思います。
でも、人それぞれ性格も、考え方も生き方も価値観も違うのだから「正解」の枠に当てはめることなど、本当はできないのだと感じます。
スポーツが得意な子もいれば、語学が得意な子もいるように、その人の力が活きる場所はそれぞれ違うのです。

コーチングは一人一人に合わせたオーダーメイドかつ生モノ。

コーチングは、コンサルティングのように何か専門知識を「教える」仕事ではありません。
クライアントその人だけの、オリジナルの「正解」を一緒に見つけること、と言うと分かりやすいかと思います。
その人に合わせたオーダーメイドで交わされる会話。
そして「その時」に応じて内容も変化して行きます。

例えば、同じ「婚活」をテーマとして扱ったとしましょう。
ある人はアプリを使った婚活をしてみようとなるかもしれないし、またある人は相談所を利用した方が自分には向いているとなる場合もあります。
はたまた、そもそも結婚はそんなに望んでいなかった!となることも、もちろんあります。
わたしの彼の場合は、結婚も恋愛ももういいや…と思っていたのに、「ここさえクリアできる相手がいれば、結婚したい」となりました。
同じ「婚活」という括りひとつを取っても、人によって着地が全然変わってくるのです。

さらには、その時その時でも着地は変わってくることになります。
去年までは仕事が忙しく、キャリアアップを目指す方が優先度が高いから、婚活どころではないと考える人。
でも念願叶って見事にキャリアアップに成功し、少し落ち着いて来た今だから、生涯の伴侶を得たいと思えるようになった。
結構、よくある話だと思います。
つまりコーチングは、その人だけのオリジナルのオーダーメイドであり、その時だけの生モノなのです。

自分の幸せとは何か?

学校で自分の人生の生き方の「正解」や、自分が感じる幸せの「定義」、そしてその幸せになる「方法」を教えてもらったことのある人はいるでしょうか。
誰ひとりいないと思います。
つまり、自分がどこに向かって生きて行けば良いのかが分からないまま生きているのと同じです。
何となく、こっちの道が自分は好きそうだなとか、これをやってみたいという目の前の選択はできると思います。
でも、何をもって幸せと言えるのか、人生を満足した状態で終えることができるのかは、考えたことさえない人が多いのではないでしょうか。

実際にわたしも、全くそのように生きていた35年間がありました。
趣味もあるし、仕事も向いている気はしていたし、友達もいるし、恋愛もした。
だけど心から満たされている感覚はあまりなかった。
そんな時にわたし自身がプロのコーチングを受けて、自分だけの幸せが何かを見つけ、本当にやりたい仕事が何かを見出し、何を成し遂げたら「人生やりきった」と言えるのかを見つけて来ました。
コーチングとは、その人の生きたい人生のゴールを見つけることが出来る、唯一無二のコミュニケーション技術。
まさに、自分の行きたいルートで、行きたい場所に寄り、得たいものを手にし、行きたいゴールを目指す、自分だけの旅行計画書を作ることなのです。

もしも人生に少しでも迷いがあるのなら…

そんな時は、一度コーチングを受けてみることをお勧めします。
もちろんプロのコーチングを受けることが最も価値があると思いますが、それには相応の対価も発生します。
わたしが学んでいるプライオリティ・コーチングを提供している株式会社AWARENESSでは、プロの認定を受けるまでは一切有料でコーチングをしてはならない決まりがあります。
学び始めたばかりの人もいれば、中にはプロには至らないけれど、プロと同等の技術を持った方が無料コーチングを募集している場合もありますので、探してみるのも良いかもしれませんね。

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