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世界のカラフルパワーいただきます

Wax Print Journey

綾です。都内でサラリーマンをしています。仕事は楽しいし、日本大好き。でも年に5回くらい居ても立っても居られなくなって、一人で海外に飛び出します。どこか行ったことがないところに、新しいエネルギーを求めて。
訪問国40カ国目くらいになったところで、アフリカのザンビアという国でワックスプリント(キテンゲ)に出会いました。もうどれも美しくて楽しくて、マーケットで買い漁りました。

布でパンパンになったスーツケースを引いて帰国して、ミシンを買い、バッグやパンツ、スカートを作りました。
普段の服装に合わせると、明るい柄がパッと目を引いて、私の日常生活を彩ってくれました。身につけるだけで楽しい、エネルギーがわく!
旅しているときのワクワク感、ポジティブな気持ちが蘇ってきます。

日本ではおしゃれな人は多いけど、派手な色は敬遠されがち。
元気でるから着てみてほしいな、小物だけでもテンション上がるし!
他の人にもこのカラフルワックスプリントパワーを分けられたらいいなと思って、少しずつ販売を始めることにしました。

日本でカラフルな服を着ていると、浮きます。
でも友人たちには褒められます、それかわいいね!って。嬉しい!
だったらもっと他の人にも気軽にワックスプリントを楽しんでほしい。
ていうか普段から派手色着てる人が増えたら、日本で着ても浮かないよね。
原宿、Kawaiiだけじゃなくて、大人も日常も含めて
日本がもっとカラフルになりますように。

今後の予定

ワックスプリントを使ったハンドメイド作品は既に販売している方がいるので(めっちゃ素敵!)、できるだけ普段の服装にも合わせやすい、何ならスーツでも合わせられるようなものから始めようかなと考えています。

まずは小物から、3月中にメルカリ、minneで販売予定です。
今になって処理の雑さに気がつき、絶賛作り直し中(汗)ですが、今月中にできるだけ早く!

ところでワックスプリントって?

ちなみにワックスプリントは蝋で布に模様を描いて染色し、後で蝋を熱して落とすことで模様をつける技法です。
一般的に「アフリカ布」と呼ばれている鮮やかな模様の布はワックスプリントで、その中にキテンゲ、パーニュ、カンガなどの種類があります。

使用する布

アフリカ以外のワックスプリントも使います。
アフリカのワックスプリント(ろうけつ染め)は、オランダの植民地支配時に定着したもので、そのルーツを辿ると、実はインドネシアのバティックという布に行き着きます。

それを知ってインドネシアに行ってバティック、買ってきました。
その後マレーシアにもバティックがあると知り、行ってきました。
アフリカの布とはまた違ったデザインですが、とてもかわいい!未だに職人さんたちが手書きで模様を入れていくアジアのバティックにも魅せられました。

素敵なカラフル布はどんどん取り入れたい、世界からカラフルパワー、いただきます!