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マレーシアで食べた田舎料理「テンポヤ」が衝撃だった

クアンタン

先週はマレーシアのクアンタンという町に行ってきた。マレーシアの東部にあるローカル感漂う町。結構東南アジア詳しい人にも「どこそこ?」と言われたし、国内線空港でも「日本人?なんで一人で来たの?仕事で住んでるわけじゃないよね?」と空港職員に聞かれるくらい日本人にはマイナーな都市。クアラルンプールやマラッカは日本人がたくさんいるのだけれど、ここでは一度も日本人に合わなかった。
観光スポット的なものも限られていて、ちょっと観光客が興味ありそうなところは1日で十分回れる。そんな町。

テンポヤとの出会い

テンポヤ(Tempoyak)はドリアンを発酵させて煮たり炒めたりしておかずとして食べるやつ。
カタカナだとタンポヤとか書くみたいだけど私にはテンポヤに聞こえたし通じたのでここではテンポヤで。
友人にランチにレストラン(雰囲気は食堂といった感じ)に連れて行ってもらって初挑戦。マレーシアの地方のレストランは、給食みたいにシルバートレイに入ったおかずが並んでいて、ご飯と一緒に好きなものを盛り付けて、後で自己申告して会計するスタイル。
どれがなんだかわからないので見た目で食べたことなさそうなのを適当にチョイスする私。
一つオススメ料理みたいになっている、鍋に入った魚の切り身とスープを盛り付けると、
明らかに嬉しそうな友人、
「aya、テンポヤ食べるの?えぇー。」
「え、これテンポヤって言うの?美味しくないの?」
「うーん、マレーシア人は大好きだけど私はちょっといいかな・・・テンポヤはローカル料理の定番だけど、若い人はあんまり食べないかも。」
ちなみにこの友人は生粋のマレーシア人。
ドリアンはいいけどテンポヤは苦手らしい。日本人でも納豆嫌いな人はいるもんな。

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ここはマレーシア流で、右手で手づかみで食べる。
味は・・・うーん、独特!でも結構いける!
ドリアンの臭さはそんなに気にならないし、魚もちょっと生臭いのがドリアンで中和されてる?
「うん、ユニークだけど、行ける!」
「ほんとー?aya、マレーシア人みたい!」
現地でこう言われると嬉しい。が、味付けが辛い。辛すぎて、白米を食べすぎてお腹いっぱいになり、完食ならず。

ドリアンの不思議

今回、会社にお土産でドリアンチョコレートを買って行ったのだけれど、開封した瞬間ガス臭い匂いが充満・・・
「ガス漏れ?」とプチパニックに。

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ちょうどバレンタインだったので色んな人に配って回ったら、匂いがひどすぎて迷惑がられる珍事に。
私自身、一つ口に入れたら「くっさ!!!」となって、ちょっと涙目。
ドリアンは現地で食べるのが一番と実感。。

マレーシアに行ったら、テンポヤは是非トライしてほしい!マレーシアンスタイル(手づかみ)で!