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ドブルコネクト / Dobble Connect

デザイナー:Mathieu Aubert, Denis Blanchot, Jacques Cottereau, Guillaume Gille-Naves, Igor Polouchine
アートワーク:Stéphane Gantiez
出版社:Zygomatic
プレイ時間:15分
プレイ人数:2~8人

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

チーム戦で行うドブルです。ドブルなので、場にあるカードと手元にあるカードで同じものを見つけて出していきます。

最初に2人1組のチームを作り、各チームの色が枠に縁取られたヘクスカードを半分ずつの山にして持ちます。

ゲームの各ラウンドでは最初に初期カードが配置されます。そして、用意スタートでゲームが始まります。リアルタイムゲームなので手番はなく、各プレイヤー、好き勝手に進めていきます。

最初は初期カードが1枚置かれる。用意スタートで各自の山札をめくって同じものを探す。

通常のドブルでは、同じものを宣言しながらカードを重ねていく(いくつかあるルールの1つですね)わけですが、このゲームでは隣接した場所に置いていきます。場に置かれたカードであれば、同じものを見つけるのはどのカードでもかまいません。

カードがヘクスになっているのはこのため。

同じ図柄を見つけたら、宣言しながら隣接する場所にカードを置いていく。

ラウンドが終わるのは、同じチームのカードで直線に四目並べができたタイミングです。ちょうど上の画像であれば、緑チームが四目並んでますね。

勝ったチームは初期カードを裏返して得点とします。その後、場札を回収する事になるわけですが、その際にこのラウンドで負けたチームからカードが1枚ずつ渡されます。これを勝ったチームは自分の山札に加えてシャッフルします。

始めは自分のチームのカードだけだった山札に、いつの間にか他のチームのカードも含まれてしまうわけですね。もちろん、後のラウンドで山から他のチームのカードを引いても、プレイしなければいけません。

これを繰り返していき、3回勝ったチームが勝利です。

■遊んだ感想

ドブル+チーム戦=四目並べ

ペア戦と言う事もあって、協力してゲームを進めていくのかと言うと、リアルタイムなのでそんな事考えている暇はなく、同じものを探すので必死になります。同じものを探しながら、チームメイトがカードをプレイしたら、便乗できるかちょっと気にしてみるくらいです。

後半はどのチームのカード置いてるか分からない。

四目並べなので、簡単に他のチームに防がれてしまうのではないかと思いましたが、そもそもお目当ての場所になかなか置けないし、自分のチームの手を進めた方が良いように思い、すぐに決着が着く事が多かったです。

だんだんと他のチームのカードが入ってきますが、意外と気付かないので嬉々として置いてみたら、他のチームのカードだったりして盛り上がります。


ルールの複雑さ  :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★☆☆☆☆☆☆☆
運の要素     :★★★★★☆☆☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★★☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★☆☆☆☆

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