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ビバジャワ / VivaJava: The Coffee Game

デザイナー:T. C. Petty III
アートワーク:Christopher Kirkman, Darrell Louder, T. C. Petty III
出版社:Dice Hate Me Games
プレイ時間:90分
プレイ人数:3~8人

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

より良いコーヒーをブレンドしていくゲームです。毎ラウンド、何人かのチームでアクションを決めていく一風変わったシステムとなっています。

ゲームは毎ラウンド最初にアジア、アフリカ、アメリカの各エリアに用意されたマスにプレイヤーコマを置く所から始まります。コマを置く場所によって、コーヒー豆とボーナス(マイナスのボーナスもあります)を貰います。各エリアは3つまでしかマスがなく、早取りになります。獲得したコーヒー豆は各プレイヤーの袋に入れておきます

エリアごとにチームになる。貰える豆はラウンド開始時に配置されたカードによって決まる。

さて、ここから先は各エリアごとにチームとなって進めます。実行できるアクションは『コーヒーのブレンド』か『リサーチ』です。プレイヤーはどちらのアクションを実行したいかを示すマーカーを持っており、「せーの!」でどちらのアクションを実行したいか公開します。そして、チーム内で多数を取ったアクションを実行します。

もちろん、事前のチーム分けの段階で「○○さん、リサーチします?やるなら、同じエリアに行きますよ。」みたいに根回しをしても構いません。むしろ、この根回しがめちゃくちゃ大事

コーヒーのブレンドはチーム全員でコーヒー豆を引いて役を作っていきます。各エリアにはスレートカードが置かれており、そこにコーヒー豆を置いていきます。役はポーカーのような感じで、ペアやスリーカード、フルハウスなどがあります。特殊役で5色1粒ずつみたいなものもありますね。使った豆の色で強さが決まります。

出来たブレンドは強さに応じてランキング。一度強い役を作れば、しばらくランキングに残るので複数のラウンドで得点を貰える。

豆は各プレイヤーの袋からランダムで引かれ、必ずチーム全員1つは置かなければいけません。しかし、誰がいくつ引くのか、どういう順番で引くのかはチームで相談して決められます。袋の中身を話す事はできませんが、ある程度狙った役を作りにいきたくて「自分、3つ引きます!任せてください!!」みたいな交渉が発生したりします。

ブレンドしたコーヒーはラウンド終了時に劣化していき、コーヒー豆が1つ除外されます。これによって、徐々に弱い役に変化していきます。

個人ボード。リサーチを行うことでパラメータが上がり、一定の値を越えると追加効果を得る。

リサーチは個人ボードの改良になります。個人ボードは複数のパラメータとなっており、パラメータを一定の値まで上げると能力などを獲得します。能力は豆の引き直しができるようになったり、貰える豆の量が増えたりと言った感じです。

リサーチアクション実行時は3ポイントが与えられますが、勝利点を支払うことでさらにポイントを得ることができます。

ゲームの終了は誰かが規定の得点を越えた場合、もしくは誰かが個人ボードのパラメータを全て上げきった場合、そして、各エリアにカードが配置できなくなった場合になります。

■遊んだ感想

根回しと「自分、行けます!行かせてください!!」の精神が大事な変則チーム戦。

毎ラウンド、パートナーが変わるチーム戦と言う独特なシステムが面白いゲームです。自分が何をしたいかを考え、同じ事をやろうとしている仲間を見つけ、チームを作っていくわけですが、場合によってはマイナスなボーナスを得ることになってしまうのが悩ましいです。

アクションの決定は同時出しで多数決になるわけですが、チームを裏切って別のアクションを選ぶ事にメリットはあまり無いように思うので、事前に仲間を見つける交渉がメインになってくるでしょう。

コーヒーのブレンドは全員1つ以上引かないといけないところは、このゲームの小憎らしい所です。チーム内で何の役を作るのか?そのためには誰が多くの豆を提供するのかをチームで考えるのが面白く、実際に袋引きの結果がどうなるかで盛り上がります。

チームで相談しながらゲームを進めていく部分が面白いので人数は多ければ多いほど良いと思います。


ルールの複雑さ  :★★★★★☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★★★★★★☆☆
運の要素     :★★★★★☆☆☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★★☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★☆☆☆☆

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